求人広告の費用相場!本当におすすめの16社と費用対効果を高める秘訣を紹介

採用担当者として、求人広告の費用調整は永遠の課題でしょう。

  • もっと応募数を増やしたい……
  • だけど、採用単価は抑えたい……
  • 予算内で成果を上げたい……!

そのような悩みを抱える企業は少なくありません。

多くの企業にとって、求人広告は大きな出費です。費用対効果がわからず、モヤモヤを抱えたまま広告を出し続けていると、予算をオーバーしたり、思うような成果が得られなかったりと、悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

求人広告にはさまざまな媒体があり、費用や特徴が異なりますが、掲載料金だけを見て判断するのは危険です。費用対効果を最大限に高めるには、採用単価や登録者数など、本質的な部分を見極めなければなりません。

そこで本記事では、求人広告の費用相場と費用対効果を最大限に高めるための秘訣を、おすすめの16社とともに詳しく解説します。採用ノウハウを手に入れて、理想の人材を獲得しましょう。

雇用形態別!求人広告の費用相場

求人広告の費用は、雇用形態によって大きく異なります。

ここでは、中途採用と新卒採用、アルバイト採用という3つの主要な雇用形態に焦点を当て、それぞれの広告費用相場をまとめてみました。

中途採用の求人広告費平均は142.1万円

マイナビが発表した「中途採用状況調査2024年版(2023年実績)調査」によると、中途採用における2023年の求人広告費平均は、142.1万円でした。

2022年の求人広告費平均は117.9万円で、前年と比較すると約24万円増加しています。

参照:中途採用状況調査2024年版(2023年実績)調査

中途採用は、即戦力を求めるケースが多いため、広告によって適切な人材を引き寄せなければなりません。そのため、効果的な広告戦略にはある程度の投資が必要となります。

新卒採用の求人広告費平均は140.3万円

新卒採用においては、サポネットによると求人広告の平均的な費用が140.3万円でした。

新卒者を対象とした求人広告は、将来の企業成長を支える人材を確保する重要な手段です。売り手市場といわれる昨今では、採用市場での競争が激しく、早期段階で広告サイト内の露出をいかに上げていくかが重要になるでしょう。

参照:サポネット 新卒採用の予算について

アルバイト採用の求人広告費用は2〜40万円

アルバイト採用の求人広告は、2〜40万円と費用幅が最もバリエーションに富んでいます。

アルバイトのポジションは短期間での雇用が多いため、低コストで効果的な広告を求める企業が多いかもしれません。ただし、アルバイトに関しても適切な採用戦略を立てないと離職率が上がり、結果的に求人広告費の増大や生産性の低下を招いてしまうでしょう。

採用費を削減するには、企業とマッチする人材を確保する必要があります。

このように、雇用形態ごとによって費用が異なりますが、広告媒体や料金プランによって変動します。掲載できる情報が多ければ多いほど費用が高くなる傾向があるでしょう。

採用コスト全体にかかる費用相場については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

採用コストの気になる平均は?計算方法や内訳・カットする方法も紹介

採用1名あたりの求人広告費の目安

マイナビの「中途採用状況調査2024年版(2023年実績)調査」によると、採用1名あたりの求人広告費の目安は、全職種平均で38.5万円でした。

職種別でみると、以下のとおりです。

職種 求人広告費の平均(2023年)
営業 33.7万円
企画・経営 33.9万円
管理・事務 32.3万円
販売・フード・アミューズメント 27.3万円
美容・ブライダル・ホテル・交通 26.4万円
医療・福祉 28.4万円
保育・教育・通訳 26.2万円
クリエイティブ 32.9万円
WEB・インターネット・ゲーム 38万円
コンサルタント・金融・不動産専門職 35万円
公共サービス 52.6万円
ITエンジニア 38.8万円
電気・電子・機械・半導体 29.9万円
建築・土木 33.1万円
医薬・食品・化学・素材 31.6万円
技能工・設備・配送・農林水産 31.7万円

出典:マイナビ「中途採用状況調査2024年版(2023年実績)調査

「公共サービス」のみ52.6万円と高めであるものの、その他の職種は20〜30万円台となっています。

求人広告の料金形態は3種類

求人広告の料金形態は、主に以下の3種類があります。

  1. 掲載課金型
  2. クリック課金型
  3. 成果報酬型

掲載課金型

掲載課金型の求人広告は、掲載する際に一定の費用が発生する求人広告の課金方式です。多くの求人情報サイトで採用されているもっとも一般的な形態です。

掲載期間や広告枠のサイズによって料金が決まるものが多く、広告掲載後は、応募人数や採用人数に関わらず追加料金が発生しません。

一方、応募があっても採用に至らなければ費用対効果が低くなるというデメリットも持ち合わせています。

掲載課金型で求人広告を出稿する際は、定期的に掲載状況を確認し、必要に応じて調整する必要があるでしょう。

クリック課金型

クリック課金型求人広告は、求人広告がクリックされた回数に応じて課金される広告配信方法です。

掲載自体には費用が発生しないので、無駄なコストを抑えられます。クリック単価を設定することで、1日あたりの予算を決めて運用できる点もメリットといえるでしょう。

しかし、広告の表示回数は保証されないことが多く、魅力的な広告を作成しないとクリックされず、効果が得られません。

効果を高めるには、クリック率やコンバージョン率などの広告効果を分析し、必要に応じて改善することが重要です。

成果報酬型

成果報酬型は、採用に至った場合のみ費用が発生する求人広告の課金方式です。課金のタイミングはサービスによって異なりますが「応募があったとき」と「採用が決まったとき」で料金が発生することが多いでしょう。

採用に至らなかった場合は費用が発生しないので、掛け捨てリスクを抑えられます。しかしその分、成功した場合の単価が高く、予算超過の可能性があることも覚えておきましょう。

この課金方式は、特に予算の制約が大きい企業や、特定のスキルを持つ人材を効率的に採用したい場合に適しています。

成果報酬型求人のおすすめサイトは、こちらの記事で紹介しています。

成果報酬型求人とは?おすすめサイト11選や種類を採用のプロが解説

無料で利用できる求人サイトはある?

広告掲載の費用に関しては、掲載自体が無料になる料金形態がありますが、掲載後の成果に関係なく完全無料で利用できるサイトも存在します。

求人広告に費用をかけたくない企業や、すでに認知度が高く掲載するだけで応募が集まる企業は、完全無料の求人広告を検討してもいいでしょう。

ただし、有料サイトに比べて掲載できる情報量が限られていたり、カスタマイズ性が低かったりすることがあります。また、多くの企業が無料サイトを利用しているため、競合に埋もれやすくなる点も理解しておきましょう。

こうした点を踏まえ、どの求人広告サービスを利用するかを検討してみてください。

無料で利用できる求人広告媒体については、こちらの記事で紹介しています。

求人広告の無料掲載を実現する16サービス!0円で優秀な人材を採用する方法も紹介

全雇用形態対応の求人広告おすすめ4選の費用比較

まずは、全雇用形態対応の求人広告を4つ紹介します。

  1. Indeed
  2. 求人ボックス
  3. スタンバイ
  4. キャリアジェット

Indeed

運営会社 Indeed Japan株式会社
特徴 ・圧倒的な利用者数
・リアルタイムで効果測定が可能
・募集職種とエリアの幅広さ
料金形態 クリック課金型
費用 クリック単価:要問い合わせ
公式サイト https://jp.indeed.com/

世界的に圧倒的な認知度と利用者数を誇るのが「Indeed」です。

国内における月間利用者数は3,700万を超え、月間求人数は620万件以上と業界最大級のシェアを占めます。

求職者の検索条件に基づいて最適な求人を表示してくれるため、より適切な候補者が応募する可能性が高まるでしょう。

職種によって競合が多いため、クリック単価が高騰する可能性はありますが、求人広告の露出を高めるには理想的なサイトといえます。

Indeedの詳細はこちら

求人ボックス

運営会社 カカクコム
特徴 ・国内初の検索エンジン
・こだわり条件の設定が得意
・予算内での広告掲載が可能
料金形態 クリック課金型
費用 クリック単価:25円〜
公式サイト https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

国内初で最大級の検索エンジンとして多くの企業が利用しているのが「求人ボックス」です。

本サイトの特徴は、キーワードごとに手動でクリック単価を設定する「入札制」を採用している点です。たとえば「未経験OK」「土日祝休み」といったこだわり条件を設定でき、求職者とマッチングしやすい傾向にあります。

また、事前に上限予算を設定でき、上限に達すると自動で無料掲載枠に切り替わるため安心して利用できる点も魅力。予算に限りがあるけれど、条件面で自社をアピールしたいという企業におすすめといえるでしょう。

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スタンバイ

運営会社 株式会社スタンバイ
特徴 ・Yahoo!ユーザーへのアプローチが得意
・柔軟な予算設定
・ほぼ全ての雇用形態に利用できる
料金形態 クリック課金型
費用 クリック単価:20円〜
公式サイト https://jinji.stanby.co.jp/

スタンバイは、Yahoo! JAPANユーザーへのリーチに強みを持ち、Yahoo!サイト内のトップに求人広告を表示できる独自の広告枠を設けている求人検索サイトです。

掲載できる雇用形態は幅広く「アルバイト・パート」「正社員」「派遣社員」「業務委託」に対応しているので、自社の採用戦略に沿った人材募集が実現できます。

クリック単価は20円〜で、日単位・月単位で上限額を設定できるため予算に応じた利用が可能です。掲載期間は1日単位で設定できるため、コストを抑えて広告を掲載したい企業に向いているでしょう。

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キャリアジェット

運営会社 Careerjet Limited
特徴 ・28言語に対応しているため海外の求職者へリーチしやすい
・絞り込み検索の設定が豊富
・求職者の履歴書を確認できる
料金形態 クリック課金型
費用 クリック単価:10円〜
公式サイト https://www.careerjet.jp/

海外の求職者を採用検討したい場合は、世界90カ国以上で利用されている「キャリアジェット」がおすすめです。

本サイトは「〇〇語対応」「住み込みOK」「週払いOK」など、絞り込み検索に強みを持っているため、できる限り自社にマッチした求職者の目に留まる仕組みになっています。

国内での知名度はこれからですが、ライバル企業が比較的少ないことから効果的な広告運用ができるかもしれません。

キャリアジェットの詳細はこちら

中途採用向け求人広告おすすめ7選の費用比較

続いて、中途採用向けの求人広告を7つ紹介します。

  1. doda
  2. リクルートエージェント
  3. マイナビ転職
  4. Wantedly
  5. エン転職
  6. Green
  7. type

doda

運営会社 パーソルホールディングス株式会社
特徴 ・会員数約840万人と業界最大級
・5つの料金プラン
・専任コンサルタントのサポート付き
料金形態 掲載課金型
費用 25万円〜/4週間
公式サイト https://doda.jp/

dodaは、会員登録数約840万人の業界最大級の求人検索エンジンです。

幅広い業種・職種、年齢層の転職活動者が集まっており、即戦力になる人材が効率的にみつかります。

求人掲載タイプは全部で5種類あり、自社の採用課題ごとに専任コンサルタントが最適な出稿プランを提案してくれる万全なサポート付き。「特定の職種のみ採用したい」「グローバルな人材を獲得したい」など、募集要項に沿ったマッチングを支援してくれます。

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リクルートエージェント

運営会社 株式会社リクルート
特徴 ・求人情報の登録から入社までフォロー体制あり
・人材紹介型
・年間採用決定数6万人以上
料金形態 成功報酬型
費用 要問い合わせ
公式サイト https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、年間登録者数130万人以上年間採用決定数6万人以上の実績を持つ転職エージェントです。

本サイトのアプローチ方法は、人材紹介型です。求人情報を登録し、専任のアドバイザーが希望にあった求職者を厳選します。マッチする人材が見つかれば、その後面談という流れに進みます。入社までフォローしてくれるので、成功率の向上が期待できるでしょう。

リクルートエージェントの詳細はこちら

マイナビ転職

運営会社 株式会社マイナビ
特徴 ・認知度の高さから抜群の信頼性がある
・専門的なターゲティングが得意
・広告掲載後の分析力に優れている
料金形態 掲載課金型
費用 20万円〜/4週間
公式サイト https://tenshoku.mynavi.jp/

マイナビ転職は、日本で非常に人気のある転職サイトの一つで、多くの求職者に認知されています。これにより、広い範囲の職種と業種にわたる求職者へのリーチが可能です。

専門的なターゲティングも得意で、業種や職種、地域別など、さまざまなカテゴリーで求人情報を提供し、特定のニーズや条件にマッチする求職者に向けたターゲティングをしてくれます。

また、独自で広告の効果測定ツールを提供していることから、掲載後のパフォーマンスをリアルタイムで確認し、必要に応じて戦略を調整できます。

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Wantedly

運営会社 ウォンテッドリー株式会社
特徴 ・会員数約400万人
・若手採用が得意
・業務内容を重視する登録者が多数在籍
料金形態 掲載課金型
費用 要問い合わせ
公式サイト https://www.wantedly.com/

Wantedlyは、会員登録者の7割が20〜30代の若手人材が集まる転職求人サイトです。

企業の知名度よりも仕事内容を重視した人材が多く集まり、採用条件に合わせて企業と求職者をマッチングしてくれます。そのため、知名度の低い企業でも、年間30〜40名の採用が実現しています。

本サイトでは、成果報酬はかからず、利用すればするほど採用効果が得られるプランが用意されています。

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エン転職

運営会社 エン・ジャパン株式会社
特徴 ・顧客満足度NO.1
・エリアごとに料金が変動
料金形態 掲載課金型
費用 24万円〜/4週間
公式サイト https://employment.en-japan.com/

顧客満足度No.1に選ばれているのが「エン転職」です。

本サイトでは、料金プランやオプションサービスの情報だけでなく、広告運用の秘訣まで提供してくれます。はじめて求人広告を出す場合や、これまで成果が出なかった場合におすすめといえるでしょう。

本サイトの料金形態は、掲載課金型。人材を募集する地域ごとに料金が異なり「全国・関東版」「関西・東海版」「九州・その他地域版」に分かれています。うまく活用すれば費用対効果が高まるかもしれません。

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Green

運営会社 株式会社アトラエ
特徴 ・ITやエンジニアの採用に特化
・ダイレクトリクルーティング機能が充実
・初期費用のみで永年利用が可能
料金形態 成果報酬型
費用 初期費用あり
成功報酬は一律60〜120万円
公式サイト https://www.green-japan.com/

転職希望者の6割以上がITの経験ありの転職サイトが「Green」です。

エンジニア、Webデザイナー、ゲームクリエイターの人材を求めるなら、本サイトは間違い無いでしょう。

料金プランも明確で、初期費用を支払えば、掲載に関する追加料金は発生しません。本サイトは成果報酬型を導入しており、職種によって料金が異なります。

Greenの詳細はこちら

type

運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
特徴 ・エンジニア採用に特化
・20代の若手採用が得意
・AIマッチング搭載
料金形態 掲載課金型
費用 35万円〜/1ヶ月
公式サイト https://type.jp/

typeは、エンジニア採用に強みを持った転職求人サイトです。

本サイトは、AIによるマッチングにも力を入れています。

AIが実施したヒアリング結果とユーザーの行動履歴に基づいて、精度の高いマッチングを提供してくれます。

たとえば、転職活動の目的、最低限必要な年収、企業選びで重視する項目など、細かな結果をもとに企業紹介をしてくれるので、自らアプローチする手間がかかりません。

基本料金は4種類から選択でき、使える機能も異なります。自社の目的と予算に合わせて求人広告が可能になるでしょう。

typeの詳細はこちら

新卒採用向け求人広告おすすめ5選の費用比較

新卒採用向けにおける求人広告のおすすめは、以下の5つです。

  1. リクナビ新卒
  2. マイナビ新卒
  3. ONE CAREER
  4. チアキャリア
  5. unistyle

リクナビ新卒

運営会社 株式会社リクルート
特徴 ・新卒採用市場で非常に人気
・無料機能が充実
・掲載期間や時期によって料金が変動
料金形態 掲載課金型
費用 インターンシップ期間:30万円~/1シーズン
本サイト期間:40万円~/1シーズン
公式サイト https://job.rikunabi.com/2025/

リクナビ新卒は、日本の新卒採用市場で非常に人気があり、多くの大学生が利用しています。そのため、広告掲載を通じて広範囲の学生にアクセスできます。

本サービスでは、OpenESやriksak(リクサク)といった無料の機能が充実しており、これらを利用することで、エントリーシートの管理や面接日程の調整などがスムーズに行えます。採用にかかる時間と労力を大幅に削減できるでしょう。

料金プランは、インターンシップ期間とそれ以外の期間で分かれ、掲載期間や時期によって細かく設定されています。

リクナビ新卒の詳細はこちら

マイナビ新卒

運営会社 株式会社マイナビ
特徴 ・学生利用率NO.1
・業界最大のユーザー数
・履歴書管理システムが充実
料金形態 掲載課金型
費用 インターンシップ期間:30万円〜/1シーズン
本サイト期間:80万円〜〜/1シーズン
公式サイト https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/

マイナビ新卒は、学生の利用率が圧倒的に多い求人サイトです。

料金形態は「インターンシップ期間」と「本サイト期間」に分かれ、さらに単独掲載かグループ掲載かでも選べるため、自社の採用状況に合わせてプラン選択が可能です。

また、大規模イベントやWebイベントも積極的に行っているため、自社の露出度を高めたい企業に向いているでしょう。

マイナビ新卒の詳細はこちら

ONE CAREER

運営会社 株式会社ワンキャリア
特徴 ・学生の口コミ多数
・オプションサービスが充実
料金形態 掲載課金型
成果報酬型
費用 掲載課金型:40万円〜
成果報酬型:35万円〜
公式サイト https://www.onecareer.jp/

学生の口コミや採用活動のお役立ち情報が集まっているのが「ONE CAREER」です。

本サービスでは、学生が真に求めている採用活動の情報にフォーカスしているため、エントリー期間だけでなくすでに選考が進んでいる学生も多く利用しています。

料金プランは、掲載課金型と成果報酬型に分かれています。その他、ターゲティングメールやバナー広告のオプションサービスも充実しているため、自社の目的に合わせて採用活動ができるでしょう。

ONE CAREERの詳細はこちら

チアキャリア

運営会社 株式会社Cheer
特徴 ・ベンチャー企業に特化
・手厚いサポート体制
・選べる3つの料金プラン
料金形態 掲載課金型
費用 要問い合わせ
公式サイト https://cheercareer.jp/

ベンチャー企業に特化した求人広告掲載ができるのが「チアキャリア」です。

本サービスに登録する学生の多くは、ベンチャー企業へ就職を希望する方がメインで、条件がマッチすればインターンや第二新卒の採用も可能です。

サポート体制も手厚く、広告掲載前の原稿作成サポートはもちろん、掲載後の分析結果に基づいた改善提案を行ってくれます。必要に応じて電話サポートも実施してくれるので、安心して利用できるでしょう。

チアキャリアの詳細はこちら

unistyle

運営会社 株式会社ネオキャリア
特徴 ・高学歴層の学生へのアプローチが得意
・集客プロモーションの手段が豊富
・情報メディアも充実している
料金形態 掲載課金型
成果報酬型
費用 要問い合わせ
公式サイト https://unistyleinc.com/

高学歴の学生層に特化したサイトが「unistyle(ユニスタイル)」です。

本サイトの利用者数は年間250万人以上で、うち半数以上が東大や早稲田、慶應といった高学歴層の学生です。

集客プロモーションの過程もバラエティー豊富で、メディア掲載やDM、SNS告知など、目的に合わせたアプローチが可能です。

unistyleの詳細はこちら

求人広告の正しい選び方

求人広告の媒体ごとに特徴や費用が異なりますが、次の要素を基準に選んでみてください。

  1. 自社の業種や募集職種との相性を確認する
  2. 他者情報に埋もれにくいサービスを選ぶ
  3. 企業の魅力を届けられる媒体を選ぶ

自社の業種や募集職種との相性を確認する

求人広告は、自社の業種や募集している職種に最適な媒体を選ぶことが重要です。たとえば、IT業界向けに特化したサイトや、クリエイティブ業界向けのポータルサイトがあります。

これらの専門サイトを利用することで、求めるスキルや経験を持つ候補者に直接アプローチしやすくなるでしょう。

他者情報に埋もれにくいサービスを選ぶ

求人市場においては、数多くの広告が存在し、容易に他の広告に埋もれてしまうことがあります。そのため、自社の求人が目立つような工夫をしなければなりません。

たとえば、自社の認知度が低い場合は、視覚的に魅力があり、他の広告と一線を画するデザインを選べるサービスを選ぶといいかもしれません。色使いやフォント、画像など、目を引く要素を含むデザインを採用しましょう。

企業の魅力を届けられる媒体を選ぶ

求人広告には、単に仕事内容を記載するだけでなく、企業の魅力をしっかりと伝えることが重要です。

企業理念やビジョン、社風、福利厚生など、自社の強みや魅力をアピールすることで、求職者に応募意欲を高めてもらいやすくなるでしょう。

求人広告掲載の費用対効果を高める3つの秘訣

それでは、求人広告掲載の費用対効果を高める秘訣を3つ紹介します。

  1. 採用ターゲット・ペルソナや目的を明確にする
  2. データや統計に基づいて媒体を選定する
  3. 掲載後の分析と改善を徹底する

採用ターゲット・ペルソナや目的を明確にする

求人広告を掲載する前に、採用ターゲット・ペルソナ設計は欠かせません。

採用ターゲット・ペルソナとは、採用したい人物像を具体的に設定したものです。年齢や性別、職種、スキル、経験、価値観など、様々な属性を詳細に設定することで、より効果的な求人広告を作成できます。

「誰に、何を」届けたいのかが明確になっていないと、いつまでも希望する人材を獲得できません。採用ペルソナの作り方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

採用ペルソナの作り方ガイド!重要項目や失敗しないポイントを解説

データや統計に基づいて媒体を選定する

求人広告を掲載する際は、従来の感覚や経験に頼るのではなく、データや統計に基づいた媒体選定が重要です。

インターネットの普及により、求職者はさまざまなツールから情報収集しています。

例えば、次のようなツールがあります。

  • 求人サイト
  • SNS
  • 企業ホームページ
  • 業界専門メディア

効果的な媒体選定には、過去の採用データやWeb解析ツールを活用するといいでしょう。

データ分析に基づいた媒体を選ぶことで、広告予算を無駄なく効果的な媒体に投下できるようになります。

掲載後の分析と改善を徹底する

求人広告を掲載したら効果測定をし、適宜改善していく必要があります。

応募者数や採用者数、費用対効果などの指標を分析することで、求人広告の効果検証に役立つでしょう。

分析結果に基づいて、以下のような改善をすると効果的です。

  • ターゲット層に訴求するような広告文を改善する
  • ターゲット層を絞り込む、または広げる
  • 費用対効果が得られない媒体への掲載費用を削減する
  • ターゲット層に合致していない媒体から、より効果的な媒体に変更する

また、求職者の動向や採用市場を常に観察し、柔軟に対応する姿勢も重要です。これらの秘訣を参考に、効果的な求人広告掲載を行い、優秀な人材を獲得しましょう。

求人広告を有効活用する採用支援ならワンページにお任せ

ワンページでは、企業の採用活動全般を支援しているため、雇用形態ごとの戦略的な採用計画を提案しています。

また、広告文の作成から効果測定、改善策の提案まで、一貫したサポートをワンストップで実施します。

はじめて求人広告を出稿する企業さまも安心してご利用いただけるよう、無料相談も実施しています。採用に関するお困りごとがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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求人広告は費用対効果を考えて有効な媒体で施策を実施しよう

求人広告は、採用活動において非常に重要な役割を果たします。

費用対効果を最大限に高めるには、明確なターゲット設定や目的に合う媒体選定、掲載後の改善が欠かせません。

上記のポイントを意識して効果的な求人広告掲載をし、優秀な人材を獲得しましょう。