ヘッダーデザインの参考事例15選!役割や作成するポイントを紹介

印象に残る魅力的なホームページを作成するには、ヘッダーデザインが重要です。

「おしゃれなヘッダーデザインを知りたいけど探し方がわからない……」
「ホームページにおけるヘッダーデザインの役割を知りたい」

このような悩みを持つWeb担当者は多いでしょう。

そこで本記事では、ヘッダーデザインの参考事例15選を紹介します。ヘッダーデザインが持つ5つの役割作成ポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘッダーが持つ3つの役割

ヘッダーとは、ホームページの上部に表示される「帯状の部分」のこと。Webサイトを訪れた読者が最初に目にするものであり、ヘッダーデザイン次第でホームページの印象を左右すると言っても過言ではありません。

それでは、ヘッダーが持つ3つの役割について解説します。

  1. どのようなサイトなのかを理解してもらう
  2. ユーザーの興味関心を掻き立てる
  3. 重要ページへのアクセス導線になる

どのようなサイトなのかを理解してもらう

まずヘッダーは、読者にどのようなサイトなのかを理解してもらう役割があります。

ホームページを見た読者の目に付きやすいよう、ページ上部に表示します。

ヘッダーを見た読者が一目でサイト構成を把握できるよう、ファーストビューで訴えるものです。

ユーザーの興味関心を掻き立てる

そして、ユーザーの興味関心を掻き立てる役割もあります。

ユーザーは、キーワード検索や広告を見て自分が知りたい情報を入手できるサイトを選びます。しかし、ヘッダーを見て興味関心が掻き立てられないと判断すれば、そこで離脱してしまうでしょう。

ヘッダーは、ユーザーの興味関心を掻き立てるようデザインする必要があります。

重要ページへのアクセス導線になる

重要ページへのアクセス導線になるのも、ヘッダーの役割です。

ヘッダーは、グローバルナビゲーションと呼ばれることもあるように、全ページで表示されるよう設定します。

仮に読者が目的とは違うページにアクセスしても、ヘッダーを見れば目的のページにすぐアクセスできます。

自社サイトで重要視するページにアクセスできるようデザインを考えれば、アクセス導線になりコンバージョンアップにもつながるでしょう。

パソコンサイトのシンプルでミニマルなヘッダーデザイン4選

シンプルでミニマルなヘッダーデザインは、余計な装飾を排除し、必要な情報だけを分かりやすく伝える点が特徴です。

ここでは、洗練された印象を与えるシンプルなヘッダーデザインの参考事例を紹介します。

  1. FRITZ HANSEN
  2. UNITE DIVISION OF ME
  3. PAS-POL
  4. INCUBIC

FRITZ HANSEN

FRITZ HANSEN

出典:FRITZ HANSEN

FRITZ HANSENのヘッダーデザインは「Products」「Inspiration」「About us」といった最小限のメニュー構成により、シンプルで洗練された印象を与えています。

情報をあえて絞ることで視認性が高まり、ユーザーが迷わず目的のページへアクセスできる設計が特徴。余白を活かしたレイアウトにより高級感やブランドの世界観も強く表現されています。

UNITE DIVISION OF ME

UNITE DIVISION OF MEのヘッダーデザインは「Collection」「About」「Explore」のシンプルなメニュー構成に加え、ビジュアルやコピーと連動したブランド訴求をしています。

情報を最小限に絞りつつ、大きなテキストや余白を活かすことで、世界観を強く印象づける設計が特徴。また、メニューの開閉(Menu/Close)によって必要な情報だけを表示できるUIも洗練されています。

PAS-POL

PAS-POL

出典:PAS-POL

PAS-POLのヘッダーデザインは「TOP」「PRODUCT」「ABOUT」「NEWS」「CONTACT」のシンプルで分かりやすいナビゲーションです。

必要な情報だけを整理して配置することで、ユーザーが直感的に目的のページへアクセスできる設計が特徴。また、ブランドコンセプトと調和したシンプルなデザインにより、統一感のある印象を与えています。

INCUBIC

INCUBIC

出典:INCUBIC

INCUBICのヘッダーデザインは、ハンバーガーメニューを採用することで情報量とシンプルさを両立しています。

「About」「Service」「Project」などの主要コンテンツをメニュー内に集約し、画面上はミニマルに保ちながら必要な情報へスムーズにアクセスできる設計が特徴。メニューを開いた際も整理された構造で表示されるため、迷わず回遊できるUI設計になっています。

パソコンサイトのCTA強化型ヘッダーデザイン3選

CTA強化型のヘッダーデザインは「お問い合わせ」や「資料請求」などの行動を促すことを目的とした設計です。

ここでは、CTA設計が特徴的なヘッダー事例を紹介します。

  1. Human Stage
  2. ジンジャー
  3. 株式会社 LIXILリアルティ

Human Stage

Human Stage

出典:Human Stage

Human Stageのヘッダーデザインは「採用情報」「新規登録」のCTAをボタン形式で目立つように配置しています。

通常のナビゲーションとは別に視覚的に強調することで、ユーザーの目に入りやすく、行動を促しやすくします。

また「お仕事検索」「紹介までの流れ」など主要な導線も整理されている点も特徴。情報の探しやすさとコンバージョンの両立が実現されています。

ジンジャー

ジンジャー

出典:ジンジャー

ジンジャーのヘッダーデザインは「お問い合わせ」と「資料請求」をアイコン付きで分かりやすく配置しています。

ユーザーの検討段階に応じてアクションを選べる設計になっており「まずは情報収集したい人」と「すぐに相談したい人」の両方に対応。また、製品情報や料金、導入事例などのナビゲーションも整理されており、回遊性も確保されています。

株式会社 LIXILリアルティ

株式会社LIXILリアルティのヘッダーデザインは「CONTACT」を明確に配置しつつ「JP/EN」の言語切り替えも備えたグローバル対応型の設計です。

企業情報やサービス、採用情報などの主要コンテンツが整理されており、信頼感のある構成が特徴。シンプルながらも必要な導線が網羅されており、ユーザーが迷わず目的のページへアクセスできるUIです。

パソコンサイトでロゴを中央に置いたヘッダーデザイン3選

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ロゴを中央に配置したヘッダーデザインは、ブランドイメージを強く印象づける効果があります。

ここでは、その代表的な事例を紹介します。

  1. 土肥農園
  2. 小浜こども園
  3. TOSACO

土肥農園

土肥農園

出典:土肥農園

土肥農園のヘッダーデザインは、テキストロゴを中央に配置したシンプルで視認性の高いレイアウトに仕上がっています。

ヘッダーメニューには「土肥農園のこと」「作物について」「お買い物」などを配置することで、バランスの取れた構成が特徴。イラストを活用したデザインにより、農園のナチュラルな世界観も引き立てています。

小浜こども園

小浜こども園のヘッダーデザインは、ロゴが中央に配置され、メニューにカーソルを合わせると詳細情報が表示されるホバーUIが特徴です。

「園のこと」「教育と保育」「入園案内」などの各項目に対して、下層ページへの導線が展開されるため、ユーザーは迷わず目的の情報へアクセスが可能。見た目はシンプルに保ちながらも情報量を確保できる点も優れています。

TOSACO

TOSACO

出典:TOSACO

TOSACOのヘッダーデザインは「商品一覧」や「店舗紹介」など、さらに細かいカテゴリへと分岐する構造になっています。

また、SNSリンクが左上に配置されていることで、ブランドとの接点も自然に増やせる設計が特徴です。このように「基本情報+外部導線」の組み合わせは、回遊性とブランド接触を高める好例といえるでしょう。

スマホサイトのヘッダーデザイン参考例5選

続いて、スマホサイトのヘッダーデザイン参考例5選を見ていきましょう。

  1. 合同会社 P.P.CORPORATION
  2. ライソン株式会社
  3. 緑の森どうぶつ病院
  4. 株式会社東亜不動産
  5. 幕張ベイパーク耳鼻咽喉科

合同会社 P.P.CORPORATION

合同会社 P.P.CORPORATIONは、放課後デイサービスを主軸に、福祉関連サービスを展開する会社です。

放課後デイサービスとは、児童福祉法に基づく福祉サービスのこと。発達に課題を抱える小中高生が利用できる通所支援は、放課後だけでなく、夏休みや冬休みなど長期休暇でも使用できます。

子どもをテーマにした、シンプルながらおしゃれなホームページです。白を基調にヘッダーは黒い文字で見やすくデザインされています。

右端にはハンバーガーメニューがあり、クリックするとサイトの全体像を確認できるのも魅力でしょう。

ライソン株式会社

ライソン株式会社は、家電を扱う会社です。

ホームページには社員を採用し、商品の魅力を伝えています。

ヘッダーデザインにはハンバーガーメニューが採用されており、クリックするとコンセプトや会社情報を確認できます。

メニューの中には、「過去の偉大なる発明品」「ボツになったアイデア」なども紹介されているのがポイント。ユーザーの興味関心を引く楽しいデザインです。

緑の森どうぶつ病院

緑の森どうぶつ病院は、株式会社グリーンフォレストが展開しているグループ動物病院です。

北海道を拠点に、「やさしさのある森のような動物病院でありたい」をコンセプトにしています。

ホームページは、緑と白を基調に動物の写真やイラストを使用した可愛いデザインです。

ヘッダーデザインは緑をベースに白い文字で、コントラストがはっきりしています。

病院紹介や診療案内、よくある質問など、飼い主さんが知りたい情報に素早くアクセスできるのが特徴といえるでしょう。

オンラインストアでは、ペットフードやグッズの販売も行っており、ヘッダーからアクセスできるようになっています。

株式会社東亜不動産

株式会社東亜不動産は、熊本に拠点をおく不動産業者です。

ヘッダーは左側に配置されており、目的別に見たい情報に素早くアクセスできます。

ヘッダー最下部には、メールでの問い合わせ先や無料査定、お気に入り物件を登録しておけるメニューもあります。

画面の右上には、家を売りたい方に向けた「無料査定」の案内も設置。そのまま無料査定の申し込みフォームに飛べるので便利でしょう。

幕張ベイパーク耳鼻咽喉科

幕張ベイパーク耳鼻咽喉科のホームページは、白を基調としたシンプルなデザインです。

アクセスすると、院内や診察の様子を紹介する動画が流れます。

ヘッダーデザインもサイトの雰囲気に合わせて、白に黒い文字を使用。病院紹介や診療案内、アセスや予約の案内など、初めてサイトを訪れた方にもわかりやすいよう配慮されています。

初診の方に向けた情報もヘッダーから素早くアクセスできるのが魅力です。

ヘッダーデザインを作成する5つポイント

では最後に、ヘッダーデザインを作成する5つのポイントについて解説します。

  1. ターゲット層やニーズから逆算した構成にする
  2. ユーザーファーストのデザインを心がける
  3. サイト全体のデザインと統一する
  4. 視線の動きを意識する
  5. スマホやパソコンなどデバイスごとの見え方を意識する

ターゲット層やニーズから逆算した構成にする

ターゲット層やニーズから逆算した構成を意識しましょう。

まずは、ターゲットを明確化することが大切です。

扱う商材による違いはあるものの、20代の女性なら「トレンドカラーを取り入れた明るいデザイン」40代以上の大人の女性なら「落ち着いた高級感のあるデザイン」が適しているでしょう。

ユーザーファーストのデザインを心がける

ヘッダーは、ユーザーファーストのデザインを心がけてください。

商材をアピールする際、印象に残りやすいデザインにするのも有効です。しかし、派手すぎて目がチカチカするようなデザインでは、見るのが嫌になり途中で離脱する恐れがあります。

誰が見てもわかりやすく、シンプルなデザインにすることも意識しましょう。

サイト全体のデザインと統一する

ヘッダーはサイト全体のデザインと統一しましょう。

サイトのデザインが白を基調としたシンプルなデザインなのに、ヘッダーだけカラフルだとアンバランスな印象を与えます。

ヘッダーに色を使いアクセントにしたいなら、商材のテーマカラーを取り入れるといいでしょう。

ヘッダーデザインは、サイト全体とのバランスを考え統一感を持たせるのがポイントです。

視線の動きを意識する

視線の動きを意識することも大切です。

視線には以下の3つのパターンが想定されます。

  1. Zパターン
  2. Fパターン
  3. グーテンベルクダイアグラム

Zパターンは、「左上から右下」「右下から左上」のようにZの動きを表します。

商品を陳列するときにも採用されており、初めてホームページを訪れるユーザーはZパターンでサイトをチェックする傾向があるのも特徴です。

Fパターンは、視線の横方向を維持しながら下がっていく方法です。リピーターに多いパターンとされており、右下に行くほどスライド幅が減るため最上部に重要コンテンツを設置する必要があります。

グーテンベルクダイヤグラムは、斜めにざっくり見るパターンです。多くの場合、左上から右下へと視線を動かすので、左上に重要コンテンツを設置するのが有効とされています。

スマホやパソコンなどデバイスごとの見え方を意識する

スマホやパソコンなど、デバイスごとの見え方も意識してください。

スマホなら、ハンバーガーメニューの活用がおすすめです。ハンバーガーメニューとは、三本線のボタンのこと。メニューをクリックすると、さらにメニューが表示されます。

メニュー項目をスッキリ収容できるので、スマホで見てもデザインが崩れにくく見やすいのがメリットです。スマホの普及に伴い、スマホでホームページを見るユーザーが多いことも意識しましょう。

どのデバイスで見ても、ヘッダーデザインが崩れないようにすることが大切です。

ヘッダーデザインを意識したホームページ制作ならワンページ

ワンページは、ユーザーの第一印象を左右するヘッダーデザインはもちろんのこと、成果につながる導線設計までを重視したホームページ制作を行っています。

専属チームが戦略設計からデザイン、公開後の解析・改善まで一貫してサポートすることで、成果につながるサイトを提供しています。

ホームページ制作をご検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ワンページの公式サイトはこちら

まとめ:魅力的なヘッダーデザインでユーザーをホームページへ引き込もう

ヘッダーは、読者がホームページを訪れたときにどのようなサイトかを伝える役目があります。

どんなに凝ったデザインでも、ユーザーの興味関心を惹けなければその時点で離脱してしまうでしょう。

コンバージョンアップを図りたいなら、本記事で紹介したポイントや参考例を見ながら、魅力的なヘッダーデザインを作成してください。