小規模事業者持続化補助金でホームページ制作!採択率を高めるコツを解説!

事業の集客やブランディング力を上げるために、ホームページ制作は効果的です。

しかし、制作費用に頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。

実は、補助金を上手に活用して採択されれば、ホームページ制作の費用を抑えられます。

そこで本記事では、小規模事業者持続化補助金を活用したホームページ制作のコツと採択率を高める方法を解説します。

事業の拡大につながる効果的なホームページ制作を検討する方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページ制作にも適用される小規模事業者持続化補助金とは?

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の持続的な成長と発展を支援するための補助金制度です。
補助対象となる経費には、Webサイト関連費が含まれており、ホームページ制作にも適用されます。

対象となる経費と対象とならないものの例を、以下の表にまとめました。

対象となる経費例 対象とならない経費例
商品販売のためのWebサイト作成や更新 商品・サービスの宣伝を目的としな い広告(単なる会社の営業活動に活用されるものとして対象外)
インターネットを通じたDM発送 Webサイトに関連するコンサルティン グ、アドバイス費用
インターネット広告 補助事業期間内に公開できなかった動画・ホームページ・ランディングページ
バナー広告の実施
効果や作業内容が明確なWebサイトのSEO対策
商品販売のための動画作成
システム開発、構築に係る経費(インターネットを活用するシステム、スマホ用のア プリケーション、業務効率化のためのソフトウェアなど)
SNSに係る経費

参照:小規模事業者持続化補助金<一般型>第18回公募「公募要領」

では、小規模事業者持続化補助金を活用できる対象条件についてご紹介します。

  1. 小規模事業者に該当する条件とは?
  2. 法人だけでなく個人事業主も対象
  3. ホームページ制作費以外の補助対象経費

小規模事業者に該当する条件とは?

小規模事業者持続化補助金を申請するには、まず自社が「小規模事業者」に該当している必要があります。

具体的には、業種ごとに従業員数の上限が定められています。

商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 常時使用する従業員数:5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員数:20人以下
製造業その他 常時使用する従業員数:20人以下

この条件を満たしたうえで、地域の商工会または商工会議所の支援を受ける必要もあります。

また、作成した経営計画書を提出し、内容の確認とアドバイスを受けて「事業支援計画書」の発行を受けるのも前提にしましょう。

参照:小規模事業者持続化補助金

法人だけでなく個人事業主も対象

小規模事業者持続化補助金は、法人だけでなく個人事業主も対象です。

ただし、複数の屋号を使用している個人事業主も応募は1枠、1件しかできないので注意しましょう。

参照:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>ガイドブックp3

ホームページ制作費以外の補助対象経費

小規模事業者持続化補助金では、ホームページ制作費だけでなく、その他の経費にも補助が適用されます。

以下は、主な補助対象経費とその具体例です。

項目 内容
機械装置等費 補助事業の遂行に必要な機械装置等の購入
広報費 パンフレット・ポスター・チラシ等の作成および広報媒体等の活用
Webサイト関連費 販路開拓等のためのWebサイトやECサイト等の開発、構築、更新、改修、運用費
展示会等出展費 新商品等の展示会出展または商談会参加の費用
旅費 販路開拓や展示会等の会場との往復を含む旅費
開発費 新商品の試作品や包装パッケージの試作開発に伴う費用
資料購入費 補助事業遂行に必要不可欠な図書等の購入
雑役務費 補助事業期間に臨時的に雇うアルバイト代、派遣労働者の派遣料、交通費など
借料 補助事業遂行に直接必要な機器・設備等のリース料・レンタル料
設備処分費 販路開拓のための作業スペース拡大や設備機器の廃棄・処分に関する費用
委託・外注費 補助事業遂行に必要な業務の一部を第三者に委託・外注する費用

参照:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>ガイドブックp4

また、以下のような支出は、補助の対象外になるため注意しましょう。

  • 汎用性の高いもの(例:文房具、パソコン、家庭用電化製品、車など)
  • 現金支払い(特に10万円以上の経費)
  • オークションやフリマアプリによる購入
  • 支払日が補助事業の実施期間を過ぎている場合(クレジット払い等)
  • 商品券、小切手、相殺による支払い

補助対象かどうかは、経費の目的と使い方が明確になっているかが重要です。

詳細は、必ず公募要領を確認しましょう。

2026年版小規模事業者持続化補助金の概要

続いて、2026年度の小規模事業者持続化補助金の概要について解説します。

  1. 全5枠の類型別|金額・補助率
  2. 2026年度の採択スケジュール

全5枠の類型別|金額・補助率

補助金の金額や補助率は、申請する枠(類型)によって異なります。

以下の表に、主な違いをまとめました。

類型(申請枠) 補助率 補助上限 インボイス特例 追加申請
通常枠 2/3 50万円 追加50万円
賃金引上げ枠 2/3(赤字事業者は 3/4) 200万円
卒業枠 2/3 200万円
後継者支援枠 2/3 200万円
創業枠 2/3 200万円

参照:小規模事業者持続化補助金

一部の枠では、補助事業終了時に要件を満たしていないと補助金が交付されない場合があります。

なお、申請できるのは5つの申請枠のうち1つのみで、複数の枠の同時申請はできません。

また、補助金は交付されて終わりではなく、事業終了後にも処分制限や収益納付、会計検査院などによる実地検査の対象になる場合があります。

万が一、補助金の不正使用や条件未達が発覚した場合は、補助金の返還を求められることもあるため、適切な運用を心がけましょう。

2026年度の採択スケジュール

2026年度の「小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)」について、現時点(2026年1月調査)では調整中になっています。

現段階で公表されている予定は、以下のとおりです。

  • 公募要領公開:調整中
  • 申請受付開始:2026年5月~6月頃を予定(※今後変更の可能性あり)
  • 申請受付締切:調整中(公式サイトで公表予定)
  • 事業支援計画書の発行受付締切:調整中(詳細未定)

すべてのスケジュールは変更になる可能性があります。
申請を検討している方は、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

小規模事業者持続化補助金 申請について

ホームページ制作における小規模事業者持続化補助金の申請手順6ステップ

それでは、ホームページ制作における小規模事業者持続化補助金の申請手順を6ステップで紹介します。

  1. 申請書類の作成
  2. 商工会議所・商工会へ提出
  3. 商工会議所・商工会から事業支援計画書の交付
  4. 交付申請
  5. 審査・交付決定
  6. 補助事業開始~交付手続き~事業実施効果報告

全体の流れだけでも先に把握しておくことで、計画もスムーズに進められるでしょう。
各ステップごとの内容は、以下の通りです。

手続き 詳細
申請書類の作成 申請の必要書類を作成・用意します。
商工会議所・商工会へ提出 「経営計画書」および「補助事業計画書」の写しや加点に関する書類を地域の商工会・商工会議所窓口に提出します。
商工会議所・商工会から事業支援計画書の交付 商工会議所・商工会で、申請者と内容や提出書類の確認が行われます。
「事業支援計画書」を地域の商工会・商工会議所から受け取ります。
交付申請 受け取った事業支援計画書を含めた必要な提出書類を全て揃えて補助金の交付を申請します。
電子申請または、郵送での申請が可能ですが、持参や宅配便での送付はできません。
審査・交付決定 提出された申請書類が事務局で審査され、補助金の交付決定が行われます。
補助事業開始~交付手続き~事業実施効果報告 補助金の交付手続きが完了した後、補助事業を開始します。
事業実施の結果や効果を報告書を作成して提出します。

補助金の申請には、商工会議所・商工会から「事業支援計画書」を受け取る必要があります。スケジュールには余裕をもって進めましょう。

小規模事業者持続化補助金の採択率を高めるポイント

小規模事業者持続化補助金の採択率を高めるポイントを3つご紹介します。

  1. 重点政策加点項目を獲得する
  2. 政策加点を獲得する

重点政策加点項目を獲得する

加点項目には、「重点政策加点」と「政策加点」があります。
それぞれ1種類、合計2種類まで選択可能です。

重点政策加点となる内容は、4つあります。

項目 条件
赤字賃上げ加点 賃金引上げ枠で申請する場合、補助事業が終了する時点で、事業場内最低賃金が申請時の地域別最低賃金より+30円以上を上げる
事業環境変化加点 ウクライナ情勢や原油価格、LPガス価格等の高騰による影響を受けている
東日本大震災加点 東京電力福島第一原子力発電所の影響を受け、引き続き厳しい事業環境下にある
くるみん・えるぼし加点 次世代法に基づく「くるみん認定」を受けている、または女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」を受けている

それぞれ項目ごとに細かい条件や必要な書類があります。
「公募要領」をみて、獲得できそうな項目がないか確認しましょう。

政策加点を獲得する

政策加点となる内容は、5つあります。

項目 条件
パワーアップ型加点 以下2つの事業計画を策定している

1.地域資源等を活用して、良いモノ・サービスを高く提供し、付加価値向上を図るため、地域外への販売や新規事業の立ち上げを行う計画

2.地域の課題解決や暮らしの実需に応えるサービスを提供する小規模事業者による、地域内の需要喚起を目的とした取組等を行う計画

経営力向上計画加点 2022年12月31日までに、中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」の認定を受けている
事業承継加点 2022年12月31日までに、代表者の年齢が満60歳以上の事業者、かつ後継者候補が補助事業を中心になって行う
過疎地域加点 「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」に定める過疎地域に所在し、地域経済の持続的発展につながる取組を行う
一般事業主行動計画策定加点※ 以下、どちらか1つの事業計画を策定している

1.従業員100人以下の事業者で「女性の活躍推進企業データベース」に女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を公表している事業者

2.従業員100人以下の事業者で「両立支援のひろば」に次世代法に基づく一般事業主行動計画を公表している事業者

※重点政策加点の「くるみん・えるぼし加点」にも該当し選択されている場合は、重点政策加点分のみが加点対象です。

加点項目を獲得することで、採択の可能性が高まります。

小規模事業者持続化補助金に関するよくある質問

では最後に、小規模事業者持続化補助金に関するよくある質問を3つご紹介します。

  1. 小規模事業者持続化補助金の申請期限はありますか?
  2. ホームページ制作だと補助金はいくらもらえますか?
  3. 補助金が入金されるタイミングはいつですか?

小規模事業者持続化補助金の申請期限はありますか?

小規模事業者持続化補助金には、申請期限があります。

各受付締切を確認して、間に合うように必要書類の準備や手続きを進めていきましょう。

ホームページ制作だと補助金はいくらもらえますか?

小規模事業者持続化補助金のWebサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4(最大50万円)が上限です。

例えば、交付申請額を50万円とした場合、12.5万円までがWebサイト関連費としてもらえます。

ただし、Webサイト関連費のみの申請はできません。他の経費を組み合わせて申請する点に注意しましょう。

補助金が入金されるタイミングはいつですか?

補助金の入金タイミングは、補助事業の実績報告書を提出した後です。

事務局で、実施した事業内容の審査と経費内容の確認が行われて補助金額が確定します。

その後、精算払請求を行い、数週間程度で振り込まれます。

コスパの高いホームページ制作するならワンページ

私たちワンページは、ブランディングや集客強化に対応した戦略的なホームページ制作を通じて、お客様の課題解決をサポートしています。

ただデザインを整えるだけでなく「伝わる設計×成果につながる戦略」で、費用対効果の高いホームページを構築します。

ワンページのホームページ制作はこんな方におすすめです。

  • 集客や採用活動など成果につながるサイトを作りたい
  • 自社の魅力をしっかり伝えられる戦略的なホームページが欲しい
  • 制作後の運用・改善まで相談したい

お客様のビジネスに本当に必要なホームページを、私たちが一緒に考えます。まずはお気軽に、ご相談ください。

ワンページの公式サイトはこちら

まとめ:小規模事業者持続化補助金を活用してホームページを制作しよう!

小規模事業者持続化補助金は、2026年度も引き続き、ホームページ制作やリニューアルに活用できる補助制度です。

補助金の活用を前提としたホームページ制作を検討する際は、申請実績や制度理解のある制作会社に相談するとよいでしょう。

自社の魅力や強みを正しく届けるために、ホームページを計画的に進めてみてください。

専門的な知識と経験を持ったチームが、補助金の申請からホームページ制作までをサポートします。