物流や運送、タクシー業界では、慢性的なドライバー不足が続き、採用市場は年々厳しさを増しています。求職者の母数が少ないうえに、採用コストをかけても応募が集まりにくく、ようやく採用できてもすぐに離職してしまうケースも少なくありません。
限られた予算の中で、即戦力になるドライバーを採用するには、適切な求人媒体の選定や、求人原稿の最適化が鍵を握ります。
そこで本記事では、ドライバー採用におすすめの求人媒体や、求人掲載のコツを解説します。すぐに活用できる書き方のテンプレも紹介するので、参考にしてみてください。
この記事の内容
ドライバー採用の実態と課題
ドライバー不足が叫ばれて久しいですが、その状況は年々深刻化しています。特に運送や物流業界では、ドライバーの高齢化や「2024年問題」による労働時間の制約などが影響し、人材の確保がより困難になっています。
ここでは、最新のデータをもとに、ドライバー採用市場の実態と課題について見ていきましょう。
- ドライバーの有効求人倍率は2.58倍
- ドライバー不足は深刻化
ドライバーの有効求人倍率は2.58倍
ドライバーの採用市場は、他の職種と比較しても厳しい状況が続いています。
厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、ドライバー職(自動車運転従事者)の有効求人倍率は2.58倍。これは、1人の求職者に対して2.58件の求人があることを意味し、ドライバーの需要が供給を大きく上回っている状況です。
一般的に、有効求人倍率が1.0を超えると「売り手市場」とされます。それが2倍以上になると、採用難易度の厳しさが想像できるでしょう。
参考:厚生労働省一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について
ドライバー不足は深刻化
最新の業界動向を見ると、ドライバー不足はさらに深刻化しています。
全日本トラック協会が発表した「第127回トラック運送業界の景況感」(令和6年7月〜9月)によると、ドライバーの人手不足を懸念する企業は、全体の約6割に達したことが分かりました。
特に物流業界は「2024年問題(※)」による時間外労働の上限規制が適用され、1人あたりの労働時間が制限されました。
物流の2024年問題とは、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働が年間960時間(※)に制限されたために、輸送能力が不足し「モノが運べなくなる」可能性がある問題を指します。
この規制により、ドライバーに依存していた物流業界の働き方は大きく変わりました。今までどおりの輸送を継続するには、これまで以上に人材を確保しなければいけません。
しかし、雇用動向を見ても、求人を出しても応募が集まらず、既存ドライバーの負担が増大するという悪循環に陥っているのが現状です。
(※)参考:全日本トラック協会第127回トラック運送業界の景況感(速報)
(※)参考:全日本トラック協会
ドライバー業界の年齢層は高め
ドライバー採用の実態を知るうえで忘れてはいけないのが、就業者の年齢層です。
国土交通省の「トラック運送業の現況について」によると、トラック業界で働く人の約45.2%は40〜54歳。29歳以下の若年層は全体の10%以下と、新規参入者が極端に少ないのが現状です。
さらに、女性ドライバーの割合はわずか2.5%と、他の産業と比較しても非常に低く、採用の裾野が広がりにくい課題も抱えています。
今後のドライバー採用では、若年層や女性にも仕事の魅力を伝え、採用ターゲットの拡大が急務といえるでしょう。
ドライバー採用が難しい3つの要因
ドライバー採用が厳しくなっている背景には、業界特有の3つの課題が存在します。
- 長時間労働のイメージがある
- 給与水準への不安がある
- 求職者の仕事に対する考え方が変化している
長時間労働のイメージがある
ドライバー職は「長時間労働が当たり前」というイメージが強く、求職者が応募を躊躇する大きな要因になっています。特に若年層にとっては「長く続けられないのでは?」という不安を感じやすい職種でしょう。
実際に、厚生労働省のデータを見ると、トラックドライバーの年間労働時間は、全産業の平均と比べて大幅に長いことが分かります。

出典:厚生労働省
全産業の平均が2,112時間に対して、大型トラック運転者は2,544時間(+432時間)、中小型トラック運転者は2,484時間(+372時間)と、労働時間が長いことが分かります。
特に、大型トラック運転者は、全産業の平均より年間約54日(8時間労働換算)も長く働いている計算です。
2024年の改正で、ドライバーの労働時間が制限されたものの「ドライバー=長時間労働」の先入観を払拭するのは容易ではないでしょう。
給与水準への不安がある
ドライバー職に対するイメージとして「長時間労働の割に給与が低いのでは?」という不安を抱く求職者も多いでしょう。
実際に、厚生労働省のデータを見ると、トラック運転者の平均年収は全産業平均を下回っていることがわかります。

出典:厚生労働省
全産業の平均が489万円に対して、大型トラック運転者は463万円、中小型トラック運転者は431万円と、若干低い傾向にあります。
特に中小型トラック運転者は、全産業平均と比べて約60万円の差があり、求職者にとって懸念材料になりかねません。
求職者の仕事に対する考え方が変化している
近年、求職者の価値観は大きく変化し「ワークライフバランスが取れる仕事」を選ぶ人が増えています。
株式会社さんびるの調査によると、求職者が会社選びするうえで重要視する項目の3位に「ワークライフバランス」がランクインしています。
ドライバーの応募者を集めるには、長時間労働のイメージを早急に軽減し、応募者にとって魅力を感じられるようアピールする必要があるでしょう。
ドライバー採用に有効な求人掲載のコツ|テンプレ付き
ドライバー採用の課題を解消し、将来性のある人材を集めるには、求職者が応募したくなるような求人掲載が欠かせません。
ここからは、求人掲載のコツやすぐに使える求人原稿のテンプレートを紹介します。
- 自社に適した人材が集まる求人媒体を選定する
- 採用ターゲットに合わせた求人原稿を作る
- 具体的な給与や福利厚生を提供する
- 労働条件を詳細に提供する
- ドライバーの働く様子や社員インタビューを動画で掲載する
- 自社で働くベネフィットを掲載する
- 性別関係なく働きやすい環境だと伝える
- 魅力的な採用サイトを構築し求人媒体と連携する
自社に適した人材が集まる求人媒体を選定する
ドライバー採用は、どの求人媒体を使うかが重要です。ここを間違えると、求めるターゲットと異なる人材が集まり、採用コストが増えるだけで成果が見込めません。
以下は、求人媒体の選定ポイントです。
- 全国から応募を集めたい場合は、IndeedやリクナビNEXTなどの総合型求人サイト
- 経験者採用なら、ドライバー専門の求人サイト
- 地元の求職者を狙うなら、地域特化型の求人サイト
自社の採用ニーズに合った媒体を選び、求人情報の掲載方法やターゲットに合わせた訴求ポイントを工夫してみてください。
採用ターゲットに合わせた求人原稿を作る
ドライバーの求人原稿は、ターゲットに合わせた情報を提供しましょう。
特に、求人原稿のファーストビューは、応募を決める重要項目です。スクロールせずに一瞬で魅力が伝わるように、シンプルでわかりやすい表現を心がけてみてください。
以下は、求人原稿の例です。
<例1>求人原稿のファーストビュー
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未経験から正社員スタート可能! 普通免許があれば応募OK
決まったルート配送だから安心!長距離なし!
月収〇〇万円以上も可能!各種手当充実!
完全週休2日制&有給取得率〇%!
幅広い年齢層が活躍中!女性ドライバーも増加中!
<こんな方にピッタリ!>
安定した収入を得たい方
運転が好きで、長く働ける職場を探している方
休日や勤務時間のバランスを大切にしたい方
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<例2>求人詳細の書き方
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\ドライバーの需要増加に伴い、新規メンバーを募集します/
弊社は、〇〇エリアを中心に配送サービスを展開し、多くのお客様にご利用いただいています。
ECサイトの利用拡大により、業績も好調で安定成長中!今回、さらなるサービス向上のため、新たな仲間を募集します。
「未経験だけど大丈夫かな……?」という方もご安心ください!入社後の研修制度が充実しており、ほとんどのスタッフが未経験からスタートしています。
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<例3>仕事内容の書き方
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\運転が好きで、安定して長く働きたい方を歓迎!/
お仕事は、決まったルートをトラックで回るシンプルな配送業務です。
【主な仕事内容】
毎日決まったお客様へ荷物をお届け!
1日の配送件数は〇件ほど。無理なく働けます!
手積みなし!カートやパレットでラクラク積み込み
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仕事内容は、詳細に記載しましょう。業務内容が明確であればあるほど、求職者に安心を与えられます。
具体的な給与や福利厚生を提供する
求職者が、求人を選ぶ際に気になるのが「給与」と「福利厚生」です。特にドライバー職は、労働時間に見合う給与体系や体力的な負担が懸念されやすいので、ここで他社との差別化を図るとよいでしょう。
給与面では、以下のような情報を明確に伝えます。
- 基本給+各種手当の詳細を記載(残業代・通勤手当・住宅手当など)
- 入社後の年収モデルを提示(未経験・経験者の具体的な金額)
- 昇給や賞与の制度(昨年度実績など)
- 給与の支払い方法(固定給+賞与/昇給あり)
福利厚生は、以下のポイントを踏まえてください。
- 社会保険の詳細を明示(雇用・労災・健康・厚生年金)
- 各種手当の有無(通勤・家族・資格取得支援など)
- ライフワークバランスを意識した制度(有給取得率・育児休暇など)
以下は、書き方の例です。
<例>給与と福利厚生の書き方
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【給与面】
\安定収入&頑張り次第で高収入も/
基本給+各種手当でしっかり稼げる!
月給〇〇万円~〇〇万円+賞与年〇回
頑張った分だけしっかり評価!未経験でも月収〇〇万円可能
<年収例>
1年目:〇〇万円(未経験OK)
3年目:〇〇万円(資格取得支援あり)
5年目:〇〇万円(リーダー昇格で手当UP)
さらに…
安定収入を保証!給与の支払いは月給制
【福利厚生面】
安心の手当充実!
家族手当・住宅手当ありで長く働ける環境
通勤手当も支給
キャリアアップ応援!
昇給・昇格制度充実!
大型免許の取得費用は会社負担
昇給・昇格制度充実
その他、嬉しいポイント
退職金制度あり!長く働くほど安心◎
有給取得率〇〇%!プライベートも大切にできる
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給与や福利厚生は、単に数値を並べるのではなく「働いたらどんな生活ができるのか?」をイメージできるよう表現するとよいでしょう。
労働条件を詳細に提供する
求職者は、労働条件も重視しています。
そのため、求人原稿には、以下のような要素を明確に記載しましょう。
- 勤務時間の詳細(シフト制、固定勤務など)
- 休日・休暇の取得しやすさ(年間休日、連休取得可など)
- 残業の有無と時間数(残業少なめ・残業代100%支給など)
- 勤務エリアやルートの詳細(長距離・ルート配送など)
<労働条件の例1>
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【勤務時間】
〇〇時〜〇〇時(実働〇時間/休憩〇時間)
シフト制(早番・遅番あり/日勤・夜勤選択可)
【休日・休暇】
週休〇日制(シフト制or固定休み)
年間休日〇〇日
長期休暇(年末年始・GW・夏季休暇あり)
【残業について】
平均残業時間:月〇時間以内
残業代100%支給(サービス残業なし)
【勤務エリア・業務内容】
配送エリア:〇〇市内・近隣県(長距離運転なし)
1日あたりの配送件数:〇件程度
荷物の積み降ろし:手積みなし(カートやリフト使用)
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<労働条件の例2>
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「ムリなく働ける勤務時間」
朝〇時〜夕方〇時まで!残業少なめ
固定シフト制で安定勤務!生活リズムを整えやすい
「しっかり休める環境」
完全週休2日制/年間休日120日以上でプライベート充実
長期休暇あり!年末年始・GWも休める!
「残業少なめ&働きやすさ◎」
残業は月〇時間以下!プライベートもしっかり確保
残業代100%支給! 働いた分だけしっかり還元
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求職者が「思っていた条件と違った」とならないよう、正確な情報を提供してください。
ドライバーの働く様子や社員インタビューを動画で掲載する
求職者が気になるのは、実際に働くイメージです。どんな職場で、どのような人が働いているのかは、文字だけでは伝えきれません。そこで活用したいのが、採用動画です。
たとえば、実際の職場の雰囲気や、ドライバーの1日を動画で紹介すると、求職者は安心感を持ち、応募率の向上にもつながるでしょう。
以下は、採用動画の具体例です。
- ドライバーの1日を密着取材!「出社→荷積み→配送→休憩→帰社」の流れを映像で紹介
- 社員インタビューでリアルな声を配信!「この会社を選んだ理由」「働きやすいポイント」などを取材
- 会社の雰囲気を映像で!オフィスやトラックの中、休憩室などを紹介し、職場の様子を伝える
動画は1〜3分程度で、コンパクトにまとめるとよいでしょう。
SNSや採用ページで公開すると、求職者がいつでも視聴できる環境が整います。
自社で働くベネフィットを掲載する
自社で働くベネフィットも、求職者が求める情報です。求人原稿には、自社だからこそ得られる魅力を明確に伝えましょう。
<ベネフィットの一例>
未経験者へのアピール | 最初は先輩と一緒にスタート!ゆっくり仕事を覚えられる 免許取得もサポート!未経験から大型ドライバーも目指せる |
---|---|
職場の雰囲気 | ドライバー同士の仲が良く、アットホームな環境 分からないこともすぐ聞ける、助け合いの精神 |
設備面 | 全車両にバックモニター完備!初心者でも安心 休憩室&シャワー完備!長距離運転後もしっかりリフレッシュ |
柔軟な働き方や成長できる環境をアピールすると、幅広い層の求職者に刺さるでしょう。
性別関係なく働きやすい環境だと伝える
「ドライバーは男性ばかりの職種じゃないの?」と感じる女性求職者は多いでしょう。そうしたイメージを払拭するには「性別関係なく働きやすい環境」をアピールする必要があります。
実際に働く女性ドライバーの声を、採用動画で紹介するのも効果的です。
<求人原稿の記載例>
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「女性ドライバーも活躍中!性別関係なく働きやすい環境です」
専用の更衣室&休憩スペース完備
育児・介護との両立支援制度あり
力仕事はアシストあり!カートや機械を使って負担を軽減
「運転が好き」「安定した仕事を探している」そんなあなたをお待ちしています。
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求人原稿は、正確な情報を記載しましょう。
実際の労働条件や環境と異なる情報を記載すると、入社後のギャップにつながり、早期離職の原因にもなります。
また、性別を限定した求人にならないよう、配慮してください。
魅力的な採用サイトを構築し求人媒体と連携する
求人情報をより多くの求職者に届けるには、自社の採用サイトを作り込み、求人媒体と連携してみましょう。
求職者は、求人媒体を見た後「どんな会社なのか?」を企業ホームページでチェックする傾向があります。自社サイトが充実していれば、求職者の不安が軽減され、応募率アップにつながるはずです。
特に、自社サイトと相性が良いのが「Indeed(インディード)」です。
Indeedは、求人検索エンジンとして多くの求職者に利用され、自社の採用サイトとの連携機能が充実しています。検索結果に表示されやすくなり、応募のチャンスが広がるでしょう。
Indeedの使い方は、こちらの記事で解説しています。

ドライバー採用向け求人媒体おすすめ10選
ドライバーの採用は、適切な求人媒体を選べば、より多くの求職者にアプローチでき、採用成功率を高められます。
ここからは、ドライバー採用におすすめの求人媒体を10選紹介します。
- Indeed
- 求人ボックス
- ドラEVER
- ドライバーズワーク
- ドラピタ
- トラックマンJOB
- 運転ドットコム
- X Work(クロスワーク)
- ドライバーファースト
- ブルル
Indeed
Indeedは、月間訪問者数2,390万人を誇る求人サイトです。
求人情報を検索エンジンのように表示する仕組みを持ち、求職者が「ドライバー 求人」「月収40万円以上」などのキーワードで仕事を探せます。これにより、ドライバー経験者だけでなく、他業種からの転職希望者や未経験者にもリーチできるでしょう。
また、全国に営業所を持つ企業でも、Indeedなら一括で求人掲載が可能。求人情報の改善や広告運用も柔軟に行えるため、コストを抑えつつ効果的な採用活動が実現できます。
求人ボックス
求人ボックスは、月間1,000万人以上が利用する大規模な求人検索サイトで、ドライバー未経験者から経験者まで、幅広い層にアプローチできます。
求人の作成は、最短5分で完了。シンプルなフォーマットに沿って入力するだけで、スムーズに求人情報を公開できます。さらに、審査完了後は最短で当日掲載が可能なため、すぐに採用活動をスタートできる点も魅力です。
ドラEVER
ドライバー採用に特化した求人サイト「ドラEVER」は、月間15.4万人以上が利用し、72万PVの閲覧数を誇るため、求人を届けやすいのが大きな強みです。
登録者の7割は現役ドライバーで、即戦力の人材に直接アプローチが可能。残りの3割はドライバー未経験者で、あらゆる求職者と出会えます。
また、求職者に直接アプローチできる「スカウト機能」で、攻めの採用も可能です。
ドライバーズワーク
「ドライバーズワーク」は、累計5万人以上の求職者が登録し、ドライバー職に特化した人材紹介と求人広告サービスを提供しています。
同サービスは、月間2,000人以上の新規登録者があり、ドライバー職一本で仕事を探す求職者が多く、応募率と成約率が高いのが特徴です。
人材紹介サービスでは、専門のキャリアアドバイザーが求職者の適性を見極め、採用要件に適した人材を厳選。面接後や入社後のフォローも充実するので、定着率の向上が期待できるでしょう。
ドラピタ
「ドラピタ」は、運送・物流業専門の求人サイトです。
登録ユーザーは、20代〜40代の働き盛り世代が多く、経験者も多数在籍。即戦力になるドライバーを求める企業にとって、理想の人材と出会えるのが大きな魅力です。
また、管理画面は非常にシンプルで、操作が容易。さらに、業界専門のライターが求職者の心に響く求人原稿を作成してくれるので、採用率の向上が期待できるでしょう。
トラックマンJOB
「トラックマンジョブ」は、トラックドライバー専門の求人サイトで、全国のドライバー採用を効率よく進められるのが特徴です。
大型・中型・小型トラックはもちろん、近距離・中距離・長距離ドライバーまで幅広く対応。求職者が自分に合った仕事を見つけやすい仕組みが整っています。
また、新着求人情報を求職者にメール配信する機能があり、魅力的な求人を提供すれば応募率アップが狙えるでしょう。
運転ドットコム
「運転ドットコム」は、ドライバー特化型の求人サイトで、即戦力人材を効率よく採用できるのが特徴です。取引企業数396社、会員登録者数18,467人と、求職者と企業をつなぐ実績が豊富です。
掲載プランは、企業の予算や目的に応じて選択可能。掲載中の修正回数に制限がなく、採用状況に応じた柔軟な対応が可能です。
動画や写真も掲載でき、職場の雰囲気をリアルに伝えられる点も魅力です。
X Work(クロスワーク)
「クロスワーク」は、運送業や建設業など現場仕事に特化した日本最大級の採用サービスです。
登録者の多くは、20代〜30代の現場仕事希望者が大半。中型・大型車両の運転免許やフォークリフト資格などを持つ人材が多数登録し、即戦力として活躍できる人材を採用できます。
また、求職者への直接スカウトが可能で、経験豊富なドライバーを効率的に採用できます。
ドライバーファースト
「ドライバーファースト」は、全国のドライバー採用に特化した成功報酬型の職業紹介サービスです。
同サービスは、ドライバー採用に精通した専門スタッフが、企業の採用ニーズに合った求職者を紹介。ミスマッチを防ぎ、長期的に活躍できる人材の確保が可能です。
運送業界のイメージ向上にも注力しているので「ドライバーの未来を明るくしたい」「ミスマッチを防ぎたい」と考える企業におすすめです。
ブルル
「ブルル」は、トラックドライバーに特化した求人情報サイトです。
同サービスは、3か月16.5万円で何職種・何拠点でも求人掲載でき、全国規模で採用を考えている企業にとって高い費用対効果が期待できます。
また、サイト上には現役ドライバーのリアルな情報が掲載され、求職者の関心を引く仕組みが整っている点も特徴。求職者がサイトに滞在しやすく、求人情報に触れる機会が増えるのも大きなメリットでしょう。
ドライバー採用時の注意点
ドライバーの採用で、特に注意すべき点は以下の3つです。
- 採用基準を明確にする
- 過去の事故歴・違反歴を確認する
- 健康状態を確認する
採用基準を明確にする
人手不足の状況が続いているとはいえ、採用基準を安易に下げすぎないようにしましょう。
業務の負担や責任に耐えられず、採用ミスマッチや早期離職の原因になりかねません。
最低限、以下の採用基準を設けましょう。
- 一定年数以上の運転経験があるか
- 業務内容に適した免許を保持しているか
- 事故歴・違反歴が多くないか
明確な採用基準は、信頼できる人材確保の有効な手段です。
過去の事故歴・違反歴を確認する
ドライバーの安全性を確保するには、運転履歴のチェックが欠かせません。応募者がどのような運転経歴を持っているかを正しく把握し、重大な事故や違反がないか確認しましょう。
以下は、確認すべき項目です。
- 過去に重大事故や物損事故はないか
- スピード違反や飲酒運転、信号無視などの違反歴はないか
- 免許の取得後の経過年数や適性に問題ないか
- 運転記録証明書(自動車安全運転センターで発行可能)を確認できるか
仮に事故や違反歴があっても、一律に不採用とするのではなく、頻度や内容、反省の有無を考慮し、適切な判断を下しましょう。
健康状態を確認する
ドライバーの健康状態は、業務の安全性に直結します。体調不良や慢性的な疾患があると、運転中に突発的なトラブルを引き起こすリスクが高まるので、健康チェックを徹底しましょう。
以下は、確認すべき項目です。
- 視力・聴力検査の結果(矯正視力1.0以上が望ましい)
- 血圧値は正常か
- 糖尿病の有無(低血糖や意識障害を引き起こす可能性あり)
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査結果
特に長距離ドライバーは、健康管理を怠ると疲労の蓄積や運転ミスにつながります。会社でも健康管理をサポートする体制を整えておきましょう。
ドライバーの採用を成功させるならワンページ
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目 14-16 河合ビル6F |
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電話番号 | 052-223-0200 |
設立日 | 2017年4月 |
公式サイト | https://onepage.co.jp/ |
ドライバー採用を成功させるなら、ワンページにお任せください。
私たちが提供する「RECRUIT MASTER(リクルートマスター)」は、求人の認知拡大から応募獲得、定着支援までをワンストップで支援します。
当サービスの強み
- ドライバー採用に特化した求人サイトの構築
- 採用サイトとIndeedの連携で応募数を最大化
- SNS・動画を活用した求人マーケティングでアプローチ強化
- 採用管理ツール導入で選考・定着をスムーズに
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導入実績では「応募数が2倍に増加!」「採用コスト30%削減!」「定着率が向上!」などの成功事例が多数あります。
経験豊富な専門スタッフが、皆さまの採用成功を全力でサポートします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ:ドライバー採用を成功させるには適切な求人掲載が重要
ドライバー採用の成功には「どこに」「どのように」掲載するかがポイントです。
「なかなか定着する人材が採用できない」「長く働ける人を確保したい」と悩む方は、ぜひ求人掲載の見直しを検討してみてください。
適切な採用戦略で、自社に最適なドライバーを確保しましょう。