企業ブログの書き方って?コツやネタの出し方も合わせてご紹介!では、ブログの書き方やネタ出しのアイデアをお伝えしました。
今回は、そこからもう一歩踏み込んだ「応用編」として、企業ブログで集客や採用を目的とする際の「ブログ運用3つのポイント」をご紹介します!
ブログの目的とターゲットを決めましょう!
まずブログの目的とターゲットを決めましょう。目的とターゲットにより、ブログの内容や書き方は変わってくるため、作成に取り掛かる前にしっかりと決めておくことをオススメします。
目的は集客なのか・採用なのか、集客であれば誰に製品やサービスをPRしたいのか・採用であればどんなスキルや経験を持った人に来て欲しいのかなど「誰にどんな情報を届けたいのか」というターゲットを決定します。
例)
・昔から地域に密着した事業のアピールをしたい→所在地に近いエリアにお住いの方
・新しく開店するスイーツ店のPRをしたい→10代~20代の女性
・週3~4日ほど来てくれる事務スタッフを採用したい→子育てをしながら働きたい・子育てが落ち着いた主婦(夫)層
ターゲットがどんな情報を求めているのか・ブログを読んで「役に立った」「興味が湧いた」など、どんな感想を抱いて欲しいのかを元にブログ記事を作っていきます。集客であれば、自社サービスや製品・自社ならではのノウハウや知識を魅力的に紹介し、採用であれば会社内の雰囲気やどのような人が働いているかの紹介など、ターゲットに求められる情報と自社だけが持っている魅力を掛け合わせ、社員インタビューやユーザーの声紹介・制作秘話など多彩な切り口で発信していきましょう!
タイトル・見出しを決める時はひと工夫!
ブログはタイトルと見出し(目次)でほぼ決まると言っても過言ではありません。どんなに充実した素晴らしい記事を書いたブログでも、タイトルや見出しで「読んでみたい!」と思わせ、読者の心を掴まなければブログをクリックしてもらうことすらできませんよね。特にタイトルはブログの顔で、最も重要な部分です。
タイトルは「読者の期待に応えられる情報が提供される」ことが前提となります。
まずは情報を提供するための見出し(目次)を箇条書きで出し、そのまとめとしてのタイトルを決定する、という手順がおすすめです。
【読者の心を一瞬でつかむタイトルのアイデア】
■初心者歓迎!3分で分かる●●マスターへの道
■××ファン必見!××がもっと好きになる見どころ5選
■本当は〇〇だった?!今こそ知りたい△△の新常識
■誰でも★★が好きになる3つの秘密。今からでも遅くない!
たとえば「××は実はウソ!」は「本当は〇〇だった?!」などに言い換えることができます。同じことを言っていてもタイトルに選ぶ”ワード”の使い方ひとつで印象はガラリと変わります。いろいろな言い回しを使い、どれが一番ターゲットの興味を引きそうか・有益な情報がターゲットに伝わりやすいかを試してみましょう。
投稿する前には最終確認!
この確認作業にこそ一番多くの時間をかけましょう。
誤字・脱字がないかはもちろんのこと、読みづらい箇所はないか?何を言いたいのか伝わりづらい箇所はないか?などをしっかりと確認しましょう。
そして最初に決めたブログのターゲットに対して、適切な内容であるか・本当に言いたいことが伝わるのかというブログの根幹に関わる部分もしっかり確認しましょう。少しでも違和感を覚えたら修正・調整を行い、修正した前後の部分だけではなく、全体の流れを読み返し違和感が解消されているかを確認します。
翌日にもう一度読み返す・音読するなどの確認方法も◎
また、ブログをより多くの読者の目に触れさせるためには、Google・Yahoo!など検索エンジンにヒットする必要があります。そのためには一定量の文字数が必要となります。1,000文字程度あれば最低限の検索にヒットしますが、より検索の精度を高めるためには2,000文字~3,000文字のブログ記事をオススメです。
しかし、3,000文字ものブログを定期的に更新するというのはなかなか骨の折れる作業・・・。3,000文字のブログを週イチで更新しよう!と思っても、その作業コストの大きさに途中で挫折し更新が途絶えてしまう・・・なんてころになっては元も子もありません。
ブログ運用で大切なことは文字数よりも定期的な更新です。頻繁に更新を行うのであれば、600文字~1,000文字程度の記事でもOK!まずは定期的な更新を目標とし、1,000文字ほどのブログ更新を続けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
【ブログ運用3つのポイント】
①ブログの目的・ターゲットを決める
②タイトル・見出し(目次)を工夫する
③記事の確認に時間をかける
企業ブログをうまく運用できるようになれば、何よりも最強の集客・採用ツールとなります。これからブログを運用してみたい!と思う企業様・運用する上で困ったことや不明なことが発生した場合は、お気軽にワンページの営業担当またはカスタマーサポートへお問い合わせください!