ホームページ開設はどう行う?手順6ステップと3つのポイントを紹介

インターネットやスマートフォンが普及した現代において、ホームページは欠かせません。

ホームページの開設を検討しているものの、必要なもの手順など、わからないことも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ホームページの開設に必要なものや手順を紹介していきます。開設するにあたってのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページ開設に必要な3つのもの

まず、ホームページ開設に必要な3つのものを紹介します。

  1. サーバー
  2. ドメイン
  3. コンテンツ

サーバー

サーバーとは、特定の指示に従って情報やサービス提供、処理結果を返すシステムを指します。

ホームページを開設するにあたって、ページや画像、テキストごとのファイルデータを蓄積と保管する役割を担います。

サーバーがなければ、情報を世界中のインターネット上に公開できません。よって、サーバーは必ず用意しましょう。

なお、サーバーには自社サーバーレンタルサーバーの2種類があります。

カスタマイズ性や導入コスト、使用可能な容量や通信速度、自動バックアップ機能などに違いがあるため、適したサーバーを利用しましょう。

ドメイン

ドメインとは、ホームページの所在場所を示す住所のようなものです。https://onepage.co.jp/を例にすると「onepage.co.jp」がドメインに該当します。

特に独自ドメインを取得すれば、企業オリジナルの文字列でWebサイトを運営できるため、さまざまなユーザーが探しやすくなります。

そこで、企業がホームページを運営する際は「独自ドメイン」を取得しましょう。

コンテンツ

コンテンツは、ページに掲載する画像やデザイン、テキストなど目に見える情報を指します。コンテンツは、ユーザーからの評価や印象に直接影響するため欠かせません。

事前に設定したターゲット像をもとに、デザインやレイアウト、内容を考案する必要があります。

サイト設計やページ階層も含めて、競合サイトやユーザーに役立つ内容を意識して、作成しましょう。

ホームページの開設手順6ステップ

続いて、ホームページ開設の手順を6ステップで解説します。

  1. ホームページのコンセプトやターゲットを決める
  2. 制作方法を決める
  3. 必要なものを用意する
  4. 実際に制作する
  5. テスト・検証する
  6. 公開する

ホームページのコンセプトやターゲットを決める

まず、制作前にホームページのコンセプトやターゲットを決めましょう。

コンセプトが明確になっていないと、何を伝えたいのかはっきりせず、ターゲットに企業や商品・サービスの魅力を伝えられません。

また、効果的なホームページの制作にはターゲットを絞ることも大切です。ターゲットによって、適切なレイアウトや広告方法が異なります。そのため、コンセプトやターゲットを明確にしましょう。

制作方法を決める

コンセプトやターゲットが決まったら制作方法を決めましょう。具体的な方法は以下の3つがあります。

  1. 自作する
  2. フリーランスのクリエイターに依頼する
  3. ホームページ制作会社に依頼する

自作すると低価格でホームページの開設が可能ですが、ホームページの構築スキルがなければいけません。プログラミングやWebデザインなどのスキルが求められます。

ホームページ制作で迷ったら、プロの制作会社に依頼を検討しましょう。

必要なものを用意する

制作方法が決まったら、必要なものを用意しましょう。

具体的には、サーバードメインコンテンツの3つです。特にコンテンツは、ホームページのコンセプトをもとに必要な項目や要素、ページを洗い出しましょう。

サイト構造やサーバー、ドメインが固まったら、実際に制作していきます。

実際に制作する

必要なものが揃ったらホームページを作成します。

HTMLやCSSのコーディングからWebデザインの作成、実装、ライティングなど、必要なページを制作していきましょう。

なお、制作を外部に委託する時は、打ち合わせの実施も必要です。

テスト・検証する

ホームページを制作したら、テストや検証をしましょう。

きちんとホームページは表示されるのか、エラーがないか、表示速度は遅くないのか確認し、問題があれば修正します。

公開してから問題に気づくことがないように、念入りにチェックしましょう。

公開する

問題がなければ、ホームページを公開します。

ホームページの開設には、多くの手順を踏む必要があると把握しておきましょう。

ホームページの開設方法3選

それでは、ホームページの開設方法3選を紹介します。

  1. CMSを利用する
  2. HTMLやCSSで自作する
  3. ホームページ制作会社に依頼する

CMSを利用する

WordPressをはじめとする、CMSを利用してホームページを開設する方法があります。

CMSとは、Contents Management Systemの略で、ホームページのデザインや画像などを保存しておくシステムを指します。

最大のポイントは、プログラミングやコードの知識がなくても、シンプルなサイト制作が行えること。プラグインのインストールで拡張できるうえ、更新作業も簡単に行えるため、中長期的な運用にも困りません。

とはいえ、独自性の高いサイト制作をするためには、高度なプログラミングの知識やCMSの仕組みなど、さまざまなスキルが求められます。

制作したいサイトによりますが、自作が難しい場合もあるでしょう。

HTMLやCSSで自作する

HTMLやCSSでホームページを自作する方法もあります。

自分で制作するため、コストはほとんどかかりません。とはいえ、プログラミングやWebの基本的な知見が求められるため、制作スキルや経験がなければ思い描くサイト作りは難しいでしょう。

本来の事業に支障をきたす恐れもあります。

時間に余裕があり、自分で制作するスキルがある場合は、選択肢としてありでしょう。

ホームページ制作会社に依頼する

高いクオリティのホームページを制作したいなら、ホームページ制作会社への依頼を検討してみてください。

制作会社のスタッフは、専門的な知識や技術が豊富で、サイトの見た目だけでなく、集客施策を見据えたホームページを提供します。

ワンページ株式会社は、さまざまな職種のホームページ制作実績が豊富で、集客力の高いホームページ制作を強みとしています。高いデザイン力とSEOなどの集客に関する知識がありますので、要望に沿ったサイト制作もお任せください。

ホームページ開設方法別の費用相場

では最後に、ホームページの開設方法別に費用の相場を紹介します。

オリジナルデザイン費用:2〜10万円

開設方法 費用
CMS 初期設定・プラグイン設定費用:3〜5万円程度
HTMLやCSSで自作 制作費用は0円
制作会社に依頼 10万円~数百万円

自作は低コストなのが魅力ですが、クオリティの高いものを自作することは至難の業です。

競合会社と対抗できるようなホームページを制作するなら、初期コストをかけても制作会社に依頼を検討してみてください。

ホームページを開設する時のポイント3つ

ホームページを開設する時のポイントを3つ紹介します。

  1. 開設した旨のお知らせをリリースする
  2. SEOやMEO対策などの施策を実践する
  3. モバイルフレンドリーなホームページにする

開設した旨のお知らせをリリースする

ホームページを開設したら、多くの方から認知を取れるように、お知らせをリリースしましょう。開設したばかりのサイトは、ほとんどの場合、目に留まりません

まず自分たちからアクションを起こすことが大切です。

お知らせを出す主な方法として、プレスリリースやSNSなどがあります。

それぞれかかるコストや効果は異なりますので、最適な媒体でお知らせを出しましょう。

SEOやMEO対策などの施策を実践する

ホームページを開設するなら、SEOやMEO対策などの集客施策も欠かせません。サイトは、公開しただけでは効果は期待できないです。

  • SEO:Googleなどの検索エンジンから評価を高めて、上位表示・検索流入を狙う
  • MEO:Googleマップの地図エンジンからの評価を高めてエリアで上位表示を狙う

こうした集客施策は、各手法の知見やノウハウ、マーケティングの知識が欠かせません。

中長期的な運用が前提となるため、インハウス化できるとは限らないでしょう。

そこで、集客や採用などホームページを制作する目的があるなら、知識が豊富なプロへの依頼を検討してみてください。

モバイルフレンドリーなホームページにする

スマホが普及している今、モバイルフレンドリーなサイトにすることが重要です。

ツアーオンライン TOL.jpの調査によると、一般向けのサイトでは約8割がスマホからのアクセスだったという結果を公表しました。

参照:ツアーオンライン TOL.jp

モバイルフレンドリーなホームページを制作しないと、サイトの見づらさから離脱率が上昇し、十分な集客が見込めません

サイトの品質を高め、ユーザーに企業や商品・サービスの魅力を届けるために、モバイルで見やすいサイト作りをしましょう。

まとめ:ホームページ開設は実績豊富なプロに依頼しよう

ホームページを開設するために必要なものや手順は決まっていますが、制作スキルがなければ作成は容易ではありません。

特にターゲットを想定したサイト構造やコンテンツ・デザインの作成、実装がうまくいかなければ、いくら制作できても成果には結びつかないでしょう。

そういった意味で、これまでに多数の制作実績があるプロに委託する選択肢はしっかりと検討すべきです。

法人のブランドや事業成長を大きく左右するサイト制作は、こだわり抜きましょう。

なお、ワンページ株式会社は、お客様の要望を汲み取り、高品質なサイト制作から運用・保守まで一気通貫で行う制作会社です。

制作後の集客施策までサポートできますので、事業の成長にお力添えできます。ぜひ、魅力的で成果にもつながるホームページ制作は、ぜひワンページ株式会社にご相談ください。

 

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