求人媒体おすすめ20選の特徴や費用を比較!無料掲載できるサービスも紹介

「応募が集まらない……」
「自社に合った求人媒体がわからない……」

このように、多くの採用担当者が人材獲得に頭を抱えています。求人媒体を利用し始めたとしても、使い方を把握しきれず、時間とお金を費やしてしまうリスクも少なくありません。

そこで本記事では、費用対効果に優れた20社の求人媒体を厳選し、それぞれの特徴や費用を比較しました。無料掲載できるサービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の内容

求人媒体とは企業と求職者つなぐメディア

求人媒体は「人材を獲得したい企業」と「仕事を探している人」をつなぐ媒体を指します。具体的には、求人サイトや求人広告、ソーシャルメディアを活用した採用活動など、さまざまな形態が含まれます。

働き方の多様化が進む現代では、求人媒体も幅広い選択肢が増えました。よって、企業の採用ニーズに応じて適切に選定しなければいけません。

採用活動は、多くの時間とコストがかかるものです。費用対効果やターゲット層などを考慮して、最適な求人媒体を選ぶことが、採用成功のカギになるでしょう。

求人媒体は4種類

求人媒体の代表的な種類は、以下の4つです。

  1. 求人広告サイト
  2. 求人検索エンジン
  3. ダイレクトリクルーティングサイト
  4. 求人情報誌や折り込みチラシなどの紙媒体

それぞれの特徴と、利用する際の注意点を詳しく解説するので、参考にしてみてください。

求人広告サイト

求人広告サイトは、企業の求人情報を一括して掲載するWeb媒体です。

全国規模で多くの求職者にリーチでき、新卒・中途・アルバイト採用など、幅広い雇用形態に対応しています。

この媒体では、求人掲載から採用までがスピーディーで、広い層に求人を見てもらえる点がメリットとして挙げられます。データ分析機能が充実しているため、採用活動の改善に役立つでしょう。

ただし、登録企業数が多いサイトでは、他社の求人情報に埋もれやすいのが難点です。掲載期間中に採用できなくても、費用が発生する可能性があります。

利用する際は、成果報酬型か掲載課金型なのか、料金体系をチェックしてください。

求人検索エンジン

求人検索エンジンは、インターネット上の求人情報を一元化して提供するサービスです。

「Indeed」「求人ボックス」のように無料から利用できるものが多く、オプション機能を追加すれば、さらに効果を高められます。

こうした媒体では、掲載数や期間に制限がなく、幅広い層に長期でアプローチできる点が魅力といえるでしょう。

ただし、媒体によっては独自のアルゴリズムを採用するため、運用知識がないと求めるターゲット層に届きづらくなります。適切な使い方を理解したうえで、始めてみましょう。

なお、求人検索エンジンの中でも代表的な「Indeed」の使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Indeedの使い方ガイド!求人掲載するコツや利用時の注意点を紹介

ダイレクトリクルーティングサイト

ダイレクトリクルーティングサイトは、企業が求職者に直接アプローチする形式の求人媒体です。採用したい人材に能動的に働きかけられる点が特徴で、即戦力となる人材採用に適しています。

この媒体は、求める人材に効率よくアプローチできるため、採用のミスマッチを防ぎやすい点が魅力といえるでしょう。転職潜在層へのアプローチにも効果的です。

ただし、スカウト原稿の作成に時間がかかりやすく、採用担当者のスキルが成果に大きく影響する点を理解しなければいけません。

求人情報誌や折り込みチラシなどの紙媒体

求人情報誌や新聞折り込みチラシの紙媒体は、インターネットをメインとしない層にアプローチできます。

この媒体のメリットは、特定の地域に絞った採用が可能な点にあります。特に求人フリーペーパーの場合は「エリア別」にページが分かれることが多いため、その地域に馴染み深い求職者を採用しやすいでしょう。

ただし、紙媒体はWeb媒体のように掲載後の修正ができません。採用枠が埋まっても簡単に取り下げができないので、採用終了後に応募が来た場合の対応も考慮しておくといいでしょう。

広告掲載型の求人媒体おすすめ10選

それでは、広告掲載型の求人媒体で人気の10サービスを紹介します。

  1. マイナビ転職
  2. リクナビNEXT
  3. エン転職
  4. doda
  5. type
  6. 女の転職
  7. はたらいく
  8. Re就活
  9. ジョブメドレー
  10. イーキャリア

マイナビ転職

おすすめポイント ・常時15,000件以上の求人を掲載
・幅広い職種に対応
・若手人材の採用に強い
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://tenshoku.mynavi.jp/publish_inquire/

マイナビ転職は、全国規模で求人情報を取り扱い、圧倒的な登録者数と掲載件数を誇る人気の求人媒体です。常時15,000件以上の掲載求人と、832万人を超える登録者を抱え、求職者・企業双方から高い信頼を得てきました。

幅広い職種を掲載でき、営業や事務職、ITエンジニアやWebデザイナーなど専門性の高い職種にも対応。あらゆる企業の採用ニーズに応えられる柔軟さが魅力です。

また、20代〜30代の求職者に特化し、将来を見越した採用活動を支援します。

マイナビ転職の詳細を見る

リクナビNEXT

おすすめポイント ・国内主要な求人サイトと連携
・自動アプローチ機能により求める人材層の絞り込みが可能
・柔軟な料金形態
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://next.rikunabi.com/jobpost/

リクナビNEXTは、求職者へのリーチ力に優れ、効率的かつ柔軟な採用が可能な求人媒体です。

同サービスは「Indeed PLUS」や「タウンワーク」といった他の求人サイトと連携し、主要な求人サイト利用者の約7割に求人情報を届けています。

また、独自の自動アプローチ機能により、求人要件に近い求職者に自動で情報を送信できる点も魅力でしょう。手間を省きつつ、条件に合った人材に効率よくアプローチが可能です。

料金形態は、求人がクリックされた分だけ費用が発生する仕組みを採用しています。少額の予算からスタートでき、予算上限を設定することで安心して運用できるでしょう。

リクナビNEXTの詳細を見る

エン転職

おすすめポイント ・若手採用に強み
・SNS媒体を活用したプロモーション戦略が得意
・入社後の定着支援が可能
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://saiyo.employment.en-japan.com/

エン転職は、若手採用に強く、登録者の約70%が35歳以下という特徴を持つ求人媒体です。

同サービスの特徴は、圧倒的な若手層へのアプローチ力です。LINEやInstagramなどの媒体を活用したプロモーションや、スマートフォンでの使いやすさにこだわり、若手求職者の注目を集めてきました。

さらに「オネストリクルーティング」を利用すると、企業のリアルな情報を求職者へ提供が可能です。これにより、同サービス経由の入社者の離職率が半減した実績もあります。

エン転職の詳細を見る

doda

おすすめポイント ・多様な求人サービスで幅広い求職者にアプローチ
・専門性と地域性に強い
・転職イベントやセミナーの充実
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://doda.jp/refer/

dodaは、多様な機能とリーチ力に優れた求人媒体です。

同サービスの特徴は「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の3つを提供する点です。公開求人だけでなく、非公開求人を含む多くの求人情報を活用でき、適した人材に効率的にアプローチできるでしょう。

スカウト機能では、企業から求職者に直接オファーを送れるため、採用のチャンスを逃しません。

また、doda独自で転職フェアやセミナーを開催し、企業と求職者が直接対話できる場を設けています。採用成功率を高めるだけでなく、企業ブランディングにも役立つでしょう。

dodaの詳細を見る

type

おすすめポイント ・Webエンジニア経験者の採用に強み
・AIを活用したマッチング機能が充実
・1つの掲載料金で2種類まで掲載が可能
掲載料金(税込) type-A:110万円
type-B:88万円
type-C:66万円
type-D:385,000円
公式サイト https://type.jp/keisai/

typeは、エンジニア経験者採用に強みを持つ求人媒体です。

同サービスの特徴は、AIマッチング機能や柔軟なプラン設計を活用して、効率的かつ効果的な採用を実現する点です。業界初のAIマッチング機能を搭載し、登録者の行動履歴や会話データをもとに、企業の求人と適した人材をマッチングしてきました。

さらに、最大30名のおすすめユーザーを毎日自動でピックアップし、スカウトメールを通じて直接アプローチが可能です。

1つの掲載料金で2職種まで掲載できるため、異なる職種やターゲット層へのアプローチが1回の掲載で完結します。採用の幅を広げつつ、コスト削減が実現できるでしょう。

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女の転職

おすすめポイント ・登録会員数212万人
・会員の80%が若手
・専属ライターが求人原稿を制作
掲載料金(税込) 4週間・2職種
Q(クイーン):99万円
P(プリンセス):715,000円
R(レギュラー):495,000円
L(ライト):275,000円
公式サイト https://woman-type.jp/keisai/

「女の転職」は、女性の採用に特化した求人媒体です。登録会員数212万人を誇り、正社員や契約社員として長く働きたい女性の採用に強みを持っています。

登録会員の80%が20代〜30代で、営業職、事務職、エンジニア職など多様な職種に対応しています。キャリア志向の女性や定年まで働きたいと考える女性が多数登録しており、安定した採用を実現してきました。

また、同サービスは、専属ライターが女性視点での魅力を引き出す原稿を作成します。掲載後の修正も可能なため、企業の特長を最大限にアピールできるでしょう。

女の転職の詳細を見る

はたらいく

おすすめポイント ・地域密着型企業に最適
・柔軟な掲載料金プラン
・幅広い年齢層の求職者が登録
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://www.jinzai-info.net/regular/hatalike/?vos=jinrfcshtl01

「はたらいく」は、地元志向の求職者に特化した求人媒体として、多くの地域密着型企業に支持されています。

登録している求職者の多くが「地元で働きたい」という志向を持つため、同サービスでは募集エリアに特化した求人が約8割を占めます。中小企業や地域密着型の企業にとって、ターゲット層にピンポイントでアプローチできるのが魅力でしょう。

掲載料金プランは「リピ割」や「おまとめパック」など、自社に合わせたプランが豊富で、コストを抑えながらの採用活動が可能です。

はたらいくの詳細を見る

Re就活

おすすめポイント ・第二新卒や20代若手人材の採用に特化
・スカウト機能が充実
・最短10日で掲載開始が可能
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://re-katsu.jp/career/

「Re就活」は、20代の若手人材採用に特化した求人媒体で、登録会員数230万人を誇ります。

会員の93.3%が20代、初めて転職に挑戦する求職者が75.2%を占め、経験とポテンシャルを兼ね備えた若手層をターゲットにした採用が可能です。スカウト機能も充実するため、ターゲットに合致する人材に直接アプローチできるでしょう。

柔軟な採用プランにも定評があり、急募案件や数十名規模の通年採用など、企業の採用計画に応じたプランが充実しています。最短10日で求人掲載を開始できるため、急な人材ニーズの際に最適といえるでしょう。

Re就活の詳細を見る

ジョブメドレー

おすすめポイント ・医療・介護などに特化
・無料から掲載が可能
・月間4.2万人が新規登録
掲載料金 完全成果報酬型
無料で掲載可能採用決定時:4万円〜/1名
公式サイト https://job-medley.com/

「ジョブメドレー」は、医療・介護・福祉・保育・美容など57職種に対応した求人媒体です。登録求職者数は229万人以上、月間4.2万人が新規登録し、採用条件に合う人材を見つけやすい環境が整っています。

同サービスは、完全成果報酬型を採用し、採用が決定するまで費用が一切発生しません。採用成功時の費用は4万円からと業界最安水準で、採用リスクを最小限に抑えたコストパフォーマンスが魅力です。

専任スタッフによる求人原稿作成や職場の魅力を伝える機能が充実しているので、採用活動をスムーズに進められるでしょう。

ジョブメドレーの詳細を見る

イーキャリア

おすすめポイント ・特別キャンペーンの活用でコスパ抜群
・最短1日で掲載可能
・転職意欲の高い求職者が登録
掲載料金 通常時
マキシマム:85万円
ハイエンド:60万円
スタンダード:40万円
公式サイト https://www.ecareer.ne.jp/inquiry/about-participation

イーキャリアは、ソフトバンクグループが運営する転職向けの求人媒体です。

同サービスの特徴は、コストパフォーマンスの高さです。特別キャンペーンを活用すれば、1原稿分の価格で最大3原稿を掲載可能で、コストを抑えて採用活動ができるでしょう。

求人掲載は、最短1日でスタートできます。掲載後の内容修正や職種の変更が何度でも無料でできるため、採用状況や条件の変化に即座に対応できます。

また、利用者の約6割が「今すぐ転職したい」と転職意欲が高いことも魅力といえるでしょう。スカウトメール機能や検索結果の上位表示オプションなどで、希望する人材へ効果的にアプローチできます。

イーキャリアの詳細を見る

求人検索エンジン型の求人媒体おすすめ5選

続いて、求人検索エンジンでおすすめの求人媒体を5つ紹介します。

  1. Indeed
  2. 求人ボックス
  3. スタンバイ
  4. careerjet
  5. Googleしごと検索

Indeed

おすすめポイント ・世界最大級の検索エンジン
・クリック課金型で無料から掲載可能
・企業の採用サイトとの連携が可能
・有料オプションの活用で求人の露出が可能
掲載料金 無料から掲載可能

スポンサー求人(有料オプション)は要問い合わせ

公式サイト https://jp.indeed.com/?from=gnav-homepage

Indeedは、世界No.1の求人検索エンジンです。毎月5.8億以上の求職者プロフィールにアクセス可能で、2.95億件の履歴書が登録されています。

無料から利用できますが「クリック課金型」の有料オプションを追加することで、コストを調整しながら効果的に運用できるでしょう。

また、採用ターゲットに応じた高度な検索機能やスカウト機能が充実している点も魅力です。求人票作成のアドバイスや応募者管理機能も豊富で、一貫した採用プロセスを実現できるでしょう。

Indeedの詳細を見る

求人ボックス

おすすめポイント ・掲載から採用まで完全無料で利用可能
・月間1,000万人の訪問者を誇る
・スピーディーな掲載に定評
掲載料金 無料プランあり
有料オプション:25円~1000円/1クリック
公式サイト https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

求人ボックスは、初期費用・掲載費用・成果報酬すべてが0円。掲載から採用までのプロセスに一切のコストが発生しないため、低リスクで採用活動をスタートできる求人検索エンジンです。

月間1,000万人以上の訪問者を誇り、全国の求職者へアピールが可能です。幅広い年齢層や職種・雇用形態に対応し、地元のアルバイトから全国規模の正社員募集まで、あらゆる採用ニーズに応えてきました。

求人票の作成は約5分で完了し、掲載内容の修正や更新も自由で採用条件の変更にも即座に対応できます。

写真掲載や自社評価グラフなどの機能により、職場の魅力を視覚的に伝えたい企業におすすめといえるでしょう。

求人ボックスの詳細を見る

スタンバイ

おすすめポイント ・月間1,000万人の利用者
・企業の採用サイトとの連携が可能
・クリック課金型で予算設定がしやすい
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://stanby.co.jp/

スタンバイは、Yahoo! JAPANやLINEとの連携により、月間1,000万人の利用者にリーチできる求人検索エンジンです。若年層からシニア層まで多様な属性の求職者に対応するため、全国規模で採用活動したい企業に適しているでしょう。

同サービスは、求人票がクリックされた場合にのみ費用が発生するクリック課金型を採用。少額から始められるうえ、予算上限を設定できるため、コスト管理が容易です。

また、企業の採用サイトと連携することで、求人票の作成や応募者管理の一元化が可能です。有料・無料出稿の切り替えも簡単に行える柔軟性が魅力といえるでしょう。

スタンバイの詳細を見る

careerjet

おすすめポイント ・リーズナブルな料金設定
・ジョブアラート機能により迅速に対応できる
・ATSとの連携が可能
掲載料金 マニュアル掲載:30日間15,000円
公式サイト https://www.careerjet.jp/recruiter

Careerjetは、リーズナブルな料金設定で、求人掲載が可能な検索エンジンです。

30日間15,000円のマニュアル掲載や求人サイトの自動クローリング機能を活用することで、効率的にコストを抑えながら最適な人材に出会えます。

求人情報は、求職者が利用するジョブアラートに反映され、広い層へのリーチが可能。応募は直接企業のメールボックスに届くため、迅速に対応できます。

操作性はシンプルで、PCやスマホで管理画面を直感的に操作でき、求人の掲載やキャンペーン管理もスムーズに進められます。ATS(採用管理システム)とも連携可能で、採用プロセス全体を効率化できるでしょう。

carrerjetの詳細を見る

Googleしごと検索

おすすめポイント ・Google検索する求職者にアプローチが可能
・既存ツールとの連携機能あり
掲載料金 無料
公式サイト https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/

Googleしごと検索は、毎日Google検索を活用する求職者に、求人情報を直接アプローチできる求人媒体です。

同サービスの特徴は、構造化データを設定することで無料で表示できる点にあります。これにより、採用コストを抑えながら、オーガニック流入の増加を実現してきました。

また、サードパーティとの連携が可能で、既存のATS(採用管理システム)を利用している場合でも、簡単に情報を掲載できるでしょう。

Googleしごと検索の詳細を見る

ダイレクトリクルーティング向けの求人媒体おすすめ5選

次に、ダイレクトリクルーティング向けでおすすめの求人媒体を5つ紹介します。

  1. Wantedly
  2. キャリオク
  3. ビズリーチ
  4. yagioffer
  5. dodaダイレクト

Wantedly

おすすめポイント ・登録者数400万人
・企業ブランディングに最適
・月間定額制で予算管理が容易
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://www.wantedly.com/about/list

Wantedlyは、企業の「想い」に共感する人材に、自社情報を直接届けられる求人プラットフォームです。

同サービスの特徴は、多彩な手段で会社の魅力を発信できる点です。企業ページやストーリー投稿を通じて、文化やビジョン、働くメンバーの姿を魅力的に発信できる環境を整備しています。

これにより、候補者のファン化を促進し、入社後のミスマッチを回避できるでしょう。

また、同サービスは月額定額制を採用するため、急に予算が跳ね上がる心配はありません。ダイレクトスカウト機能の活用により、効率的に採用活動を進められるでしょう。

Wantedlyの詳細を見る

キャリオク

おすすめポイント ・登録者の約7割が若手の人材
・スカウト配信に制限なし
・成果報酬型でコスパ抜群
掲載料金 1名あたり平均24.5万円
公式サイト https://kyarioku.jp/saiyo/

キャリオクは、若手人材の採用に強みを持つ求人媒体です。

登録者90万人以上のうち、約7割が20代〜30代を占め、営業、販売、バックオフィスなど幅広い職種経験者が登録しています。

柔軟なスカウト配信機能が特徴で、職種やエリア、希望年収などを絞り込み、自社のターゲットにピンポイントでアプローチが可能。配信数に制限がないため、積極的に候補者と接点を増やせるでしょう。

料金形態は、成果報酬型サービスを採用し、求人掲載料や初期費用はかかりません。1名あたりの採用単価は、平均24.5万円とコストパフォーマンスに優れ、効率的な採用が可能です。

キャリオクの詳細を見る

ビズリーチ

おすすめポイント ・独自の審査を通過した会員のみが在籍
・選べる4つの料金プラン
・地方採用にも対応
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://bizreach.biz/service/bizreach/

ビズリーチは、厳選された247万人以上の即戦力人材が登録する求人媒体です。独自の審査を通過した会員のみが登録でき、高いスキルと転職意欲を持つ人材とのマッチングに最適な環境を整備してきました。

同サービスは、従来の採用方法では困難であった直接のスカウトが可能で、企業から候補者に積極的にアプローチできる点が魅力です。企業の採用計画や予算に応じた4つの料金プランを用意し、無駄のない採用活動が実現します。

地方採用にも対応し、各地域のニーズに合わせて幅広い人材とのタッチポイントを増やせるでしょう。

ビズリーチの詳細を見る

yagioffer(ヤギオファー)

おすすめポイント ・基本料金1万円で100通のオファーを送信できる
・オファー返信率3%
・初期費用、成果報酬なし
掲載料金(税込) 基本料金:11,000円
初期費用・成果報酬なし
公式サイト https://www.yagioffer.com/business/

ヤギオファーは、会員数160万人を誇るダイレクトリクルーティングにおすすめの求人媒体です。

同サービスでは、オンライン履歴書サービス「ヤギッシュ」のユーザーに直接オファーができます。毎日1万2,000人の求職者が利用するため、常に新しい人材と出会えるチャンスを提供してきました。

初期費用や成果報酬はなく、基本料金1万円で100通のオファーを送れる低コストな料金体系も魅力でしょう。オファー返信率は約3%で、求職者が積極的にオファーを受け入れる仕組みが整っています。

yagiofferの詳細を見る

dodaダイレクト

おすすめポイント ・約373万人の転職希望者が登録
・スピーディーな採用プロセス
・選べる料金プランでコスト管理が容易
掲載料金 要問い合わせ
公式サイト https://www.saiyo-doda.jp/lp/DR/001/

dodaダイレクトは、約373万人の転職希望者が登録する国内最大級の求人スカウトサービスです。多様なスキルや経験を持つ求職者に直接アプローチでき、欲しい人材をピンポイントで見つけられます。

同社は、面接設定が最短1日で完了するスピーディーな採用プロセスが特長。急な欠員や短期的な採用ニーズにも、迅速に対応できるでしょう。

料金形態は、初期費用のみの定額プランや、月額利用料+成功報酬型プランの選択が可能です。定額プランでは、何名採用しても追加費用が発生しないため、大量採用にも適しているでしょう。

dodaダイレクトの詳細を見る

求人媒体の正しい選び方

採用活動の成功は、適切な求人媒体の選択にかかっています。

求人媒体ごとに特性が異なるため、以下6つのポイントを押さえて選定してください。

  1. 求める人材像にアプローチできるか見極める
  2. 自社の採用課題を解決できるか検討する
  3. 求職者の登録者が多いか確認する
  4. 採用スケジュールに間に合うか確認する
  5. 採用予算と費用を相見積もりする
  6. 有効活用できるオプションはあるか確認する

求める人材像にアプローチできるか見極める

まず、求める人材像にアプローチできるか見極めましょう。

求人媒体ごとに、利用者の属性(年齢層、経験、地域など)が異なります。

単純に「知名度が高い媒体だから」「費用が安いから」という理由で選定しても、自社が求める人材像に出会えません。

登録する層や利用する企業の実績を確認し、自社の採用ニーズに合致しているかを見極めましょう。

自社の採用課題を解決できるか検討する

各サービスで提供する機能が、自社の課題解決に直結するかも選ぶ際の判断基準としてください。

採用課題は、企業によって異なるものです。

「応募者数が多いがターゲット層が少ない」場合は、スカウト機能を持つ媒体が適しています。「職場定着率の向上」が課題であれば、職場のリアルな魅力を発信できる媒体を選びましょう。

求人掲載前に、自社の採用課題を深掘りしてみてください。

求職者の登録者が多いか確認する

求職者の登録数は、媒体の影響力を示す一つの指標です。

特に、多様なスキルを持つ人材が集まる媒体を選べば、採用の選択肢が広がります。ただし、登録者数だけでなく、自社がターゲットとする人材層の割合も調査しておいてください。

採用スケジュールに間に合うか確認する

急な採用ニーズに対応するには、面接設定や応募者へのアプローチが迅速に行える媒体を選ぶことが重要です。

一部の媒体では、最短1日で面接設定が可能なサービスもあります。採用スケジュールに合わせて、スピーディーに対応できるサービスを優先しましょう。

採用予算と費用を相見積もりする

求人媒体の費用体系は、定額制や成功報酬制などさまざまです。

予算に応じて最適なプランを選ぶには、複数の媒体で見積もりを取りましょう。

また、費用だけでなく機能やサービス内容も比較し、コストパフォーマンスが高い媒体を選ぶことが大切です。

有効活用できるオプションはあるか確認する

有効活用できるオプションがあるかどうかも、非常に重要です。

たとえば、Indeedにある「スポンサー求人」の有料オプションなら、求人が検索結果の上位に表示され、目立つ形で求職者にアプローチできます。これにより、通常の無料掲載よりも多くの応募者にリーチできるでしょう。

こうした追加機能を賢く活用することで、採用の効率と成功率を大幅に向上できます。必要に応じて、オプションの活用を検討してみてください。

求人媒体を利用して求める人材を獲得するコツ

求人媒体を利用する際は、以下3つのポイントを意識してみてください。

  1. 採用ターゲットを明確にする
  2. 求職者に刺さる求人情報を掲載する
  3. 自社の採用サイトと求人媒体を連携させる

採用ターゲットを明確にする

求人媒体を活用する前に、どのような人材を採用したいのかを具体的に定義しましょう。

業務経験やスキル、働き方の志向、年齢層、勤務地などの条件を明確にすることで、求人情報の内容をターゲットに合わせて最適化できます。

ターゲットを絞り込む際は、労働基準法や雇用機会均等法などの法令を遵守してください。たとえば、性別や年齢の指定、宗教や国籍などに基づく制限があると、非掲載リスクを招きかねません。

求職者に刺さる求人情報を掲載する

求職者が「ここで働きたい!」と思えるような情報を伝えましょう。具体的には、以下の内容を工夫して記載すると効果的です。

  • 具体的な仕事内容
  • 職場の雰囲気やチームの特長
  • 成長機会や仕事のやりがい

さらにアピールするために、写真や動画など視覚的要素を活用すると、求職者の興味を引きつけられるでしょう。

自社の採用サイトと求人媒体を連携させる

求人媒体上での情報掲載だけでなく、自社の採用サイトと連携も図るとより効果的です。

たとえばIndeedやスタンバイでは、求人サイトと自社サイトのリンクが可能です。興味を持った求職者が、さらに詳しい情報を得るために企業サイトを訪問してくれるでしょう。

求職者に興味を抱いてもらうには、自社サイトに以下の内容を含めると効果的です。

  • 従業員のインタビューや成功事例
  • 職場の詳細な写真や動画
  • 採用プロセスや選考の流れの明記

これにより、求職者の信頼を得やすくなり、応募数の増加が期待できるでしょう。

求人媒体に掲載するうえでの注意点

企業が求人媒体に掲載する際は、以下の2点に注意してください。

  1. 求人広告でNG表現の使用を避ける
  2. 求人媒体の規約に違反すると非掲載になる可能性がある

求人広告でNG表現の使用を避ける

求人広告での不適切な表現は、ペナルティの対象になります。

たとえば、性別や年齢に関する直接的な掲示や差別表現は、法律違反になる可能性があります。

また、誇大広告や事実と異なる情報を掲載すると、求職者とのトラブルにつながりかねません。

特に、以下は避けるべき表現です。

  • 性別や年齢を指定する表現(例:◯◯歳までの方歓迎)
  • 国籍や宗教による制限
  • 差別的な表現
  • 過度な身体的条件の記載(例:ブラインドタッチ、ワクチン接種必須)

求人広告を作成する際には、法令や求人媒体のガイドラインを確認し、適切な表現を心がけましょう。

求人媒体の規約に違反すると非掲載になる可能性がある

各求人媒体には独自の規約やポリシーが設定されています。これに違反する内容を掲載すると、求人が非掲載となり、採用活動に支障をきたす可能性があります。

具体例として、以下の点に注意してください。

  • 給与や待遇などを実際と異なる内容で記載している
  • 他社と比較してネガティブな表現を使用している
  • 採用とは無関係のリンクを掲載している

求人広告作成時には、媒体の規約を十分に理解し、不明点があれば事前に問い合わせることが大切です。

求人媒体の包括的な採用支援ならワンページ

求人媒体の選定を含む包括的な採用支援なら、私たちワンページにお任せください。

当社が提供する 「RECRUIT MASTER(リクルートマスター)」は、認知度の向上から内定者のフォローまで、採用の全プロセスをワンストップでサポートします。

求人広告の出稿や採用サイトの制作だけでは解決しにくい、採用プロセス全体の課題にしっかりと向き合い改善へと導きます。

「母集団形成できない」「採用しても早期離職が続いてしまう」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ:自社に適した求人媒体で採用活動を成功させよう

採用活動を成功させるには、自社の採用ターゲットや課題に合った求人媒体を選定しなければいけません。

媒体ごとの特徴や機能を理解し、求職者に響く情報を発信することで、より効果的な採用が実現するでしょう。

適切な媒体選びを通じて、自社の魅力を最大限に伝え、採用活動を成功へと導きましょう。