SEO対策に役立てるべきコンテンツ【令和最新版】

ついに令和という新しい時代がその歩みをスタートさせました。実りあるすばらしい時代になるよう祈るばかりです。

時代の流れとともに社会も刻々と変化し、人々の求めているものや必要とされるものも変わっていきます。時に「価値」はいつも同じというワケではありません。

企業のSEO対策もまた然り。いつも同じSEO対策を行っていれば良いということはなく、時代や社会のニーズに合わせた対策を講じていく必要があります。

最新のSEO対策を立て、時代に合ったアップデートを行うにはどのようなリサーチが必要なのでしょうか。

再考・SEOの本質

SEOは検索エンジン最適化。自社のサイトが検索結果の上位に表示されるように対策を講じることがSEO対策です。これはもちろん皆さんご存知のことでしょう。

マーケティング担当者や企業によって「SEO」の見解や認識に相違があることもありますが、SEOの本質は検索結果をUPさせるためには何が必要なのかを見極めることです。

検索結果を上位に表示させるためには「多くのユーザーにアクセスしてもらうこと」が最大の条件となります。

Googleは常に検索を解析しアップデートを繰り返しています。多くのユーザーが自社サイトを訪れるために必要なことは「より多くのユーザーが求めている・必要としているコンテンツ制作」であり、これこそがSEOの本質なのではないでしょうか。

ニーズをつかむために

いまなにが必要とされているのか・どのような情報が多く求められているのかを把握し、コンテンツを充実させることがSEO成功のカギとなりますが、ニーズをどうつかんでいけばいいのでしょうか。

その必要なコンテンツを制作するためのヒントを考えていきましょう。

 

①Q&Aサイト

Q&Aサイトとは、利用者が知りたいことを投稿・公開し回答を募集。それに対し別の投稿者が回答を投稿して解決策を見つけるというサービスです。「Yahoo!知恵袋」や「OKwave」「教えて!goo」などのQ&Aサイトの存在を、利用経験はなくとも認識されていることでしょう。

投稿内容は、製品やサービスの感想・使用方法・知りたいおすすめの商品・生活の中で困っていることや悩みごとについての解決方法から、人生相談・このニュースについてどう思うか?といったものまで非常に多岐にわたり、自ら投稿しなくても過去のQ&Aを見れば解決する場合もあります。

このQ&AサイトでSEO対策として設定しているキーワードを検索してみると、それにちなんだ質問と回答が表示されます。

ここから、世の中の人々が何を求めているのか・悩んでいるのか・それについて望む解決策を知ることができますので、どのようなコンテンツを用意すればユーザーの求めているものにヒットするかのヒントを得ることが可能になります。

②サジェストキーワード

例えば、Googleの検索窓に「ダイエットサプリ」と入力すると、そのあとに続けて「ランキング」「人気 おすすめ」「効果」など別のワードが表示されます。

これは入力したキーワードと一緒に検索されることの多いワードをGoogle側が「サジェスト(提案)」しているもので、つまりは「よく検索されているキーワード」ということ。この場合は人気のあるダイエットサプリや、効果の高いサプリの情報を探しているユーザーが多いということになります。

ニーズの高いキーワードを知ることでいま自業種でなにが求められているかが分かり、コンテンツ制作の大きなヒントとなります。大いに活用したい情報です。

③検索上位サイト

SEOキーワードで検索した際上位にヒットするサイトは、それだけの根拠があるということです。多くのユーザーのニーズにヒットし、Googleからの評価が高いサイトのコンテンツをよく分析してSEOのヒントをいただいてしまいましょう!

そのサイトにあって自社サイトにないコンテンツを用意することはもちろん、そのサイトになくても、こんなコンテンツを用意すればもっとユーザーのニーズに応えられるのでは?と考えてみましょう。

しかし、そのサイトのコンテンツをただ真似するだけでは意味がありません。ヒントを得た上位サイトを超えるレベルのコンテンツ制作を目指しましょう。上位表示される可能性がぐっと高まります。

まとめ

SEOの本質・基礎は「ユーザーのニーズに応えること」です。まずはこの基礎部分をしっかりと対策することが、SEO成功にとってはもっとも大切なことであると考えています。

幕を開けた令和、社会情勢や時代の流れ・ときには常識もどんどんと変化していくことでしょう。それにともない、マーケティング手法や集客方法なども状況に応じて変化させていく必要が生じるかもしれません。しかし、時代・社会・顧客のニーズに応えるというSEOの根底は変わることはありません。

どのような手法やツールがユーザーのリアルな声を拾えるのかというのはこれからも変化するでしょうが、まずは今回ご紹介した3つの方法を「SEO対策・令和最新版」として実践していただきたいと思います。