企業のホームページを一流の営業マンに育てる方法

企業のホームページ・コーポレートサイトは会社の顔。

ホームページを開設することには多くのメリットがありますが、開設しただけではその力を発揮することはできません。

とくに営業職においては、ホームページが自社の営業に役立つ優秀な営業マンとなってくれるでしょう。

【無料お役立ち資料】
初心者でもよくわかるお問い合わせを増やすWEBサイトの作成方法

資料内容

WEBサイト作成の流れと説明

各フェーズでの重要ポイント

問い合わせを増やすための最終チェックリスト

制作後の運用方法

制作の進め方と注意すべき点

サイト制作を依頼する際に知っておくべき内容になっていますのでぜひ無料でご覧ください。

資料ダウンロードはこちら

この記事の内容

再考・ホームページの役割
ホームページの営業力を上げる
まとめ

再考・ホームページの役割

自社のホームページにはどんな効果を期待していますか？

現在、約90％の企業が自社のホームページを開設しているというデータが発表されています。その中で、ホームページ開設の目的として「自社や店舗のPR」「自社製品・サービスのPR」「新規顧客獲得」がベスト3に挙げられるそう。

もちろん、いまこのブログをご覧になっていて自社のホームページをお持ちの企業の方も当然、開設の目的・期待する効果は同じでしょう。

つまりこの流れ、営業マンが行っている営業活動と同じですよね。ホームページは会社のいち営業マンでもあるのです。しかも24時間365日働いていてくれる、とても優秀な。

このホームページという営業マンの営業力にさらに磨きをかけていこうというのが今回の趣旨です！

ホームページの営業力を上げる

では、「スーパー営業マン・ホームページ君」の営業力強化は具体的にどのような施策を行うべきなのでしょうか。

①コンテンツは適切か？

自社の営業のターゲットとは？企業向け・一般のユーザー向け・業種や性別や年齢層は？

何をもって営業成功とする？製品購入・サービス申し込み・資料請求など？

あなたの会社のホームページは「何をPRしたいのか」「誰に何を伝えたいのか」が明確なホームページになっていますか？まずスタートはここから。実際の営業活動でも、伝える相手や何を売り込みたいかによって、営業トークは変わってきますよね。

また、ターゲットに「して欲しいこと」が容易に行動に移せるホームページであるかも重要です。

問い合わせをしてほしいのに問い合わせ先へのアクセスが分かりづらい・製品を発注して欲しいのに手続きに手間がかかる・実店舗に来店して欲しいのに地図が分かりづらい・・・そんなことではせっかく訪れたユーザーも離れていってしまいます。

ユーザー目線に立ち、自社のPRしたい内容が伝わるか・目的の成果までの誘導が適切かをいま一度見直してみましょう。

②SEO対策

ホームページとSEO対策は切っても切れません。まずは多くの人に自社のホームページを訪れてもらい、「顔を売る」必要があります。

ワンページブログでもSEO対策については何度かお話してきましたが、SEO対策をきちんとしておかなければ、自社に関係のあるワードでユーザーが検索しても、上位にヒットするのは同業他社ばかり・・・なんてことになってしまいます。

例えば、名古屋市で女性向けのまつ毛エクステなどの施術を行っているエステのホームページの場合・・・「まつ毛エクステ」だけでは自社が上位にヒットする確率は非常に低いですが、それに加え「名古屋市」「女性向け」「駅近く」「安い」など、自社がPRしたいキーワードを盛り込むことで、よりピンポイントにターゲットとなるユーザーの目に触れることができるようになる、というのがSEOの基本的な考え方です。

③アクセス解析

何人くらい・どのような人からどこから・どのようにアクセスしたのかなどのアクセス解析を行うことで、自社のホームページの問題点や改善点・新しいチャンスが見えてきます。

アクセス解析でわかることと改善の例

どこからのアクセスが多いのか⇒◎◎市の他に××市にもPRの範囲を広げた方がいいかも？
どの媒体からのアクセスが多いのか⇒スマホからの検索が多い。モバイルフレンドリー化を目指す。
どんなキーワードで検索したか⇒多く使用されているキーワードをSEOに盛り込む。
訪問時の滞在時間⇒短いのであれば魅力がない・PRがうまくいっていない可能性アリ。

アクセス解析で問題点が見えた後は新たに施策を講じ、具体的な目標を設定していきましょう。次回のアクセス解析においてその目標値にどれだけ近づいているかが分かります。

成果が低いようであればさらに改善のための施策を講じる。ホームページの営業力をあげるのは、一人の営業マンを育てていくのと同じこと。改善点や問題点を提示し、成果が出るようになるまで試行錯誤を繰り返しながら成長していくのは、ホームページも人間も同じであると言えるでしょう。