ホームページの「寿命」って?

多くの企業がコーポレートサイトを持つ時代ですが、ホームページの「寿命」について考えたことはありますか?

ホームページにも寿命があり、それはだいたい2年~4年ほどで訪れると言われています。
しかし、ホームページをほとんど更新していない・中には5年以上も更新していないという企業もあるようです。寿命を迎えたホームページは正常に機能しなくなり、ホームページを経由した問い合わせの件数が減ったり、それにともない企業としての売上が下がったりといった影響を及ぼしてしまいます。

寿命がきてしまったホームページは適切にリニューアルし、もう一度価値のあるものとしてよみがえらせることができます。

 

なぜホームページに寿命が訪れるのか

インターネット環境の変化

ホームページをとりまく環境は、日々刻々と変化していきます。インターネットはどんどん高速化し、パソコンのスペックもより高いものが次々と発表されています。競合他社の状況や社会のトレンドを的確にとらえていなければ時代遅れのホームページとなり、顧客の興味をひくことができません。最新のデバイスやインターネット規格に順応していなければ、スムーズに閲覧することも難しくなります。

それに、スマートフォンやタブレットのようにインターネットを利用する端末はどんどん小型化。モバイル端末に適合したホームページであることはいまや必須事項となっています。

2020年にサービスを開始した次世代通信規格「5G」が話題になっていますが、これからのホームページは5Gに対応したものであることが求められるでしょう。動画コンテンツのないホームページは時代遅れ!なんて時代が来るかもしれません。

自社の状況の変化

自社のサービスや商品のリニューアル・新しい商品が追加されるとき、当然ホームページへの追加を考えますよね。その量が多く・頻度が高くなればなるほど既存のフォーマットへ追加する際にデザイン性や視認性を損なうようになり、追加が難しくなります。

また、開設した当初は頻繁に来ていたホームページ経由の問い合わせ件数が減ったり、閲覧数自体が減少しているといったことはないでしょうか。ホームページは定期的なメンテナンスが必要です。更新頻度が低いと検索結果も落ちてホームページそのものの価値が下がり、ひいては企業の価値も下がってしまいます。

人が訪れなくなったり、問い合わせで新規顧客を獲得することが難しくなったりしているホームページは、正常に機能しているとは言えませんよね。

リニューアルのタイミングを見極める

ホームページの寿命は2~4年であると冒頭でお話ししましたが、流行や社会情勢の変化に沿ってWebデザインのトレンド・Webマーケティングのスピード感も刻々と変化し続けます。

■現在のホームページは本来の機能を果たしているか
■自社の事業内容・競合他社や業界内の状況に変化はなかったか
■制作会社への外注や管理など、コストがかかり過ぎてはないか

このような点をチェックし、環境の変化と照らし合わせると「寿命は4年」ということに縛られていてはいつの間にかホームページが寿命を迎えていた・・・なんてことになりかねません。

3年ほどをホームページの耐用年数と考え、メンテナンスを繰り返しながら3年を目安にリニューアルするという運用を整備することで、ホームページをいつまでも若々しく保てるでしょう。

 

ホームページは更新が命!

インフラ環境・社会情勢・社会や業界のトレンド・自社事業・競合他社の状況・・・時代はどんどん変化し、特にWeb環境は目まぐるしいスピードで進化していくことでしょう。そんな中、あなたの会社のコーポレートサイトは開設当初のまま放置されてはいませんか?ホームページを作ったままほったらかしにしてしまうことほど、もったいないものはありません。

開設以降スタートしたサービス・事業・商品や実績は更新されていますか?
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に対応できていますか?
退職した社員や古い商品の写真をそのまま使用していませんか?

これまでにも何度もお話ししてきました通り、ホームページは企業の財産です。しかし作って満足するものではありません。定期的なメンテナンスを行い、つねに最新の情報を発信し続けてこそ価値があるものなのです。

まとめ

最近サイトからの問い合わせが減ってきたな・・・という時は、ホームページが寿命を迎えているかもしれません。

ホームページを開設したものの、どう更新していいのか分からない・スマートフォンに対応するにはどうすればいいの?お悩みや、開設して久しいコーポレートサイトのリニューアルを検討されている企業さまはいらっしゃいませんか?

ホームページにまつわるお悩みや気になることは、ぜひワンページへお気軽にご相談ください。ホームページの価値を取り戻し、いつでも新鮮なホームページ作りのお手伝いをいたします。

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